こんにちは、オイジーです。
うまいワインに癒されていますか?
今回は、何気なく手に取る
「ワインボトルの容量」
に隠れた、
「ちょっと人間くさい」
歴史を見ていきます。

ワインボトル750mLに詰まった“人の息”の話
ワインボトルの標準的な容量といえば、
「750mL」。
あまりにも見慣れているので、
なんとなく最初から決まっていた
ように感じますよね。
では、この750mLという容量が
「普及した理由」
として、有力な説はどれでしょうか?
A. ガラス職人が一息で吹ける量
B. EU法で最初に定められた
C. ブドウ一房分の果汁量
D. ワイン一杯×10の計算
正解は⋯
「A. ガラス職人が一息で吹ける量」
かつてガラス瓶は、
職人が息を吹き込んで手作りしていました。
その時に一息で吹けるガラスの量が、
だいたい700〜800mLだったとされ、
現在の750mLにつながったという説が有力です。

その後、1970年代にEUで
「750mL」
が標準容量として整理され、
世界中で見慣れたサイズになっていきました。
ボトル1本の形が、
人の息から生まれたかもしれないと思うと、
いつものワインもちょっと違って見えてきます。
深掘りすると⋯
実は、750mLの由来には諸説あります。
もう一つの説は、
ボルドーの樽、
いわゆるバリックが225Lで、
「225L ÷ 300本 = 750mL」
になるという割り算説です。

さらに、EUが750mLを
標準容量として整理したのは1970年代のこと。
それ以前は、フランスでも地域によって
容量がバラバラでした。

ブルゴーニュ型は「なで肩」。
ボルドー型は「いかり肩」。
アルザスは今でも「細長いボトル」
地域ごとに独自のボトル形状を使います。

つまりワインボトルは、
ただの容器ではなく、
産地や歴史の
「名残」
をまとった道具でもあるんです。

次に750mLのボトルを開ける時は、
その中に詰まった
“人の息”
と歴史も、
少しだけ思い出してみてください。
では、また!













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