PR

「コート・ド・ボーヌ」のアペラシオン地図(村名、広域)【無料ダウンロード】

cotedebeaunemap 地図

こんにちは、オイジーです。

無料で、自由にダウンロードして、

スクショして、

切って、貼って、

楽しめる地図があったらいいなと思い、作ってみました。

今回は、ブルゴーニュ地方コート・ドールの中でも、

「コート・ド・ボーヌ」地区の村名、広域アペラシオンの地図です。

注意点

・この地図は、オイジーワインマガジン にて独自にフリーハンドで手書きした資料です。  

・可能な限り正確を期しておりますが、一部に誤りや省略が含まれる場合があります。  

・本地図は、オープンデータを参考に作成しましたが、法的なアペラシオン境界を保証するものではありません。    

・正確な情報については、必ず公式機関が公開するデータや資料をご確認ください。

・著作権はオイジーワインマガジンに帰属しますが、学習、研究、SNSでのシェアや、商用利用等も自由に行っていただけます。

・ただし商用利用には、ロゴありなら無料、ロゴ無しはPro版(有料)の使用など、条件がございます。詳しくは利用規約に記載しておりますのでご確認ください。

・どなた様もご利用の前に必ず当サイトの利用規約をご確認の上、ご利用ください。

〜 iPhoneをご利用の方へ 〜

iphoneの場合は、ダウンロード後、「画像を保存」で「写真」アプリで開くと文字が潰れることなく表示されるようです。

また、iphoneは写真フォルダに入ると作成日時で並べられてしまうため、最新の場所(一番手前)になく見つからない場合があります。

その場合は、「保存した項目」から見るか、「ダウンロード」フォルダで作成日時を確認してから探しに行く、ということが必要になるケースがございます。

このように「ダウンロードしたはずなのに見つからない」という場合は、「実はダウンロードされている」というケースが多いのでご注意くださいませ。

ご利用規約

ご利用規約は以下リンクよりご確認ください。

アペラシオン地図

お待たせしました。

ちなみにこちらに表示されているのは、サイズ縮小版のため「文字が一部潰れて」表示されています。

画像下のダウンロードボタンより、高画質版をダウンロードいただけます。

cotedebeaune

ダウンロードはこちらから可能です。

“コート・ド・ボーヌ” をダウンロード CotedeBeaune.png – 18 回のダウンロード – 1.06 MB

注意点

オート=コート・ド・ボーヌに関しては、実際には点在するアペラシオンです。

しかし、そのまま描くとわかりづらくなってしまうために、わかりやすさ優先で点在するエリアの外郭をまとめた描き方になっています。

Proバージョン(背景透過、ロゴなしで商用利用可能な有料版)

背景透過、ロゴなしで商用利用可能なProバージョン(有料)は、以下noteにて販売しています。

ワインリストなどにお使いいただきやすくなっています。

cotedebeaunepro
「コート・ド・ボーヌ」のアペラシオン地図(村名、広域)Pro版(背景透過、ロゴ無しで商用利用可能)|ワイン屋 オイジー
こんにちは、オイジーです。 こちらでは以下の地図を販売しています。 ブルゴーニュ「コート・ド・ボーヌ」村名、広域のアぺラシオン地図 -Pro版(有料) Bourgogne Cote de Beaune -Village & Regional...

各アペラシオンの簡単な特徴はこちら。

村名、広域名フランス語表記備考
オート=コート・ド・ボーヌ
Hautes-Côte de Beauneコート・ド・ボーヌ西側の高地。冷涼で酸が高い、温暖化により近年再評価中。
ラドワLadoixコルトン丘の北側。AOC法上の正式名称は 「Ladoix」 のみ。行政上の村名はLadoix-Serrigny(ラドワ=セリニィ) 赤白ともに果実味と張りがあるといわれる。
ペルナン=ヴェルジュレスPernand-Vergelessesコルトン丘の西側。「Pernand」は古フランス語のPerron(岩)、「Vergelesses」は「耕作地の谷」。ローマ時代の開墾地跡。酸とミネラル感のある白が多い。
アロース=コルトンAloxe-Cortonコルトン丘の南側。「Aloxe」はラテン語 Aluxia(小石の多い地)から。中世には「Corton」はCurtis Othonis(オットーの領地)由来とされる。赤白ともに力強く、グラン・クリュを多数含む。
サヴィニー=レ=ボーヌSavigny-lès-Beaune「Savigny」はラテン語 Saviniacum(Savinius の領地)。ボーヌ伯領の古いワイン村。ボーヌ北部の代表的村のひとつ。滑らかなタンニンとフローラルな香りで優美で親しみやすい赤が多いといわれる。
ショレ=レ=ボーヌChorey-lès-Beaune「Chorey」はラテン語 Coria(軍営地)に由来。「ボーヌの近く(lès-Beaune)」が正式名。赤主体。柔らかくフルーティーで飲みやすい。
コート・ド・ボーヌCôte de Beaune地域名でもあり、村名AOCとしても存在。ケルト神 Belenos に由来。ローマ時代からの交易都市で、コート・ド・ボーヌの中心都市。プルミエ・クリュが多い。
ポマールPommardローマの果実女神 Pomona に由来。中世には修道院の所有地。力強くタンニン豊富。「筋肉質」と形容される赤。
ヴォルネイVolnay「Volnay」はラテン語 Volnacum(人名 Volnus に由来)とされる。古くは“Vollenay”とも記された。中世にはボーヌ伯領の一部で、修道院による栽培が盛んだった。エレガントで香り高く、シルキーな赤ワインのみを産む。女性的と評されることが多い。プルミエ・クリュの評価が非常に高い(例:Clos des Chênes, Champans)。
ムルソーMeursault「Meursault」はMuris Saltus(湿地の谷)由来。中世に修道士が開墾。豊満でナッティーな白。熟成で蜂蜜香が出る。
オーセ=デュレスAuxey-Duresses「Auxey」はラテン語 Alciacus(人名 Alcius の土地)、「Duresses」は「硬い岩」を意味。冷涼でミネラル感のある白と骨格のある赤を産出する。
サン=ロマンSaint-Romain聖人ロマンに由来。ローマ時代の遺跡が残る。高台の崖村として知られる。標高高く冷涼。酸が美しい白が多い。
ピュリニー=モンラッシェPuligny-Montrachet「Puligny」はローマ人 Pulinius の領地、「Montrachet」は Mont Rachaz(はげ山)。世界最高峰の白。精緻でミネラル感が際立つ。
シャサーニュ=モンラッシェChassagne-Montrachet「Chassagne」はラテン語 Cassanea(栗林)。古くはChassagne-le-Hautと呼ばれた。力強く芳醇な白。赤も優れる。多様なテロワール。
サントネSantenayラテン語 Sanctus Anthonius(聖アントニウス)。ローマ時代の温泉跡地。親しみやすい赤が主体。
マランジュMaranges古語 marang(境界)から。「境の村」。1990年にAOC認定。最南端。スパイシーさのある赤が多い。

おわりに

いや〜ニュイより、村の数が倍増したおかげでかなりの労力をかけました。

しかし、描き方が上達した分、我ながらいい地図になっていると思います。

描きながら、このエリアも北から南まで良い地域が揃っているなと思いました。

サン=ロマンやサン=トーバンなどところどころ標高の高い西側にも、村名の区画が入り込んでいるのがこのエリアの面白さでもあるな、と思いました。

他のエリアや詳細な地図も、順次作っていけたらと思っています。

引き続き、長い目でどうぞよろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました