こんにちは、オイジーです。
「ワインが飲みたい」
といっても、オープナーがないと開けられないし
「おいしく飲みたい」
と思ってもグラスがなければありつけません。
そんなワイングッズをまとめてみました。
Amazonプライムデーや、ブラックフライデー、楽天スーパーセールの時などにまとめ買いするなど
ご参考にしてみてください。
モール毎、時期ごとに最安値が違いますので、色々見比べてみてください。
ワインを開ける道具
まずはワインにありつくための道具を紹介していこうと思います。
CORKAS ワインオープナー(ソムリエナイフ)
まずは、価格帯の安いオープナーです。
CORKASというブランドですが、「1000円以下」で、「スムーズなダブルアクション」で抜くことができます。

ダブルアクションとは、栓を引き抜くときに、2段階で引き上げられるということです。
時折1回で引き抜き切らず、無理やり引き抜いてコルクが折れてしまったご経験はありませんか?
そういう時にこのダブルアクション型だと引き抜ききらなかったときにもう一度上部で引っ掛けて引き上げることができるので折れることがなくなります。
長いコルクでも引き抜きやすくなります。
で、これが安物だと錆び付いたりするんですが、これは1,000円以下でステンレスなので、錆びることなくスムーズな使用ができるので気に入ってます。
シャトーラギオール ワインオープナー(ソムリエナイフ)
そしてこちらがオイジーの愛するシャトーラギオールのソムリエナイフです。
こちらは高価格帯ですが、間違いなくそれだけの価値があります。

まずは持った時の「質感」が違います。
ズシっとくるのに重くない。持った瞬間、なぜか持ちやすいバランスが取れる重心。水牛のツノで出来た胴のツルツヤ感。ダブルアクションですが、シンプルな機構ゆえ頑丈。
スクリューの差し込んだ時の滑らかさ。何より気に入っているのが、刃先の切れ味。キャップシールを見事にキレるのに手を切りずらい構造。
そしてなぜか、無くしても毎回必ず見つかる謎の「運」。オイジーはもう「12年」使ってますが、全く錆びつかず、どこもギシつかない。
まさに「精巧」というにふさわしい逸品。お高いですが、一生ものになること間違いなし。ワインにハマったらぜひ一度手に取ってみてほしいアイテムです。
楽天だと名入れも可能なようです。
オイジーのは↑のブラックですが、色も各色あるので、お好みのものが選べます。
ワインを塞ぐ道具。
開けたら塞ぐ、これは必ず必要な所作ですよね。
そんな塞ぐためのアイテムをご紹介します。
使い勝手抜群なシリコンキャップ
こちらのシリコンキャップはワインのボトル口より狭く設計されています。そのためピッチリ締まり、なんと逆さまにしても漏れないので横置きも可能。
コルク逆指しよりも高さを抑えられるので、長いアルザスボトルも斜めでしか入らない場合、立てて入れられるようになります。

詳しくはこちらの記事にて解説をしています。
シャンパンストッパー
定番ですが、両サイドからガチっとホールドできるタイプはおすすめです。
手のひらで押し込みながら、ストッパーを止める。で簡単に使用できます。
コラヴァン Timelessシリーズ
ニードル(針)を指し、コルクを抜かずにニードル経由でワインを注ぐという画期的なアイテムがコラヴァンです。
ワインを抜いた分はアルゴンガスを注入するので、ワインを注いだ後でも酸化がしづらくなります。
経費はかかるので、高級ワインなどをゆっくり楽しみたい、グラスで提供したいというときにおすすめです。
楽天だと公式ストアがあるので安心です。
3と6がありますが、機能はほぼ同じようです。
コラヴァン エアレーター (Timeless用)
コラヴァンと相性が良いのがこちらのエアレーターです。つけるだけでデキャンタージュができます。ただシャワーのように、かなり強制的に酸素と接触させるので、使うワインは選びそうです。
コラヴァン Pivotシリーズ
こちらは栓を一度抜き、専用のキャップを使用して使うようのコラヴァンです。
ニードルよりも酸素との接触は発生しますが、安価です。
コラヴァン アルゴンガス
コラヴァンの肝となるアルゴンガスのカートリッジです。
こちらはTimeless、Povotシリーズ共用です。
コラヴァン Sparkling
スパークリング用のコラヴァンです。
スティル用とは本体も、キャップ(ストッパー)も、ガスも違うのでご注意ください。
ワインを飲む道具
ワインを飲むもの、そう「グラス」です。
しかしグラスを紹介しようと思うと、それこそ星の数ほどになってしまうので、
オイジーのオススメに絞ってご紹介しようと思います。
グラスは特にモール毎、本数ごとに価格が大きく変わりますので、その時々で最適な購入先をお選びいただくのがお得に買うコツです。
贈り物などにもおすすめです。
木村硝子店 ピッコロ 10oz
デイリーユースにおすすめしたいのがこちらのグラスです。
とある試飲会で出会ったのですが、ボルドー型とブルゴーニュ型のちょうど中間ぐらいの形で
どのスタイルのワインとも相性が良いです。
小ぶりで足が長くないので、場所も取りづらく扱いやすく
初心者の方にもオススメです。
またワインだけでなく、スパークリングワインや、ビール、日本酒などとも相性が良く万能です。
シュピゲラウ ヴィノグランデ ブルゴーニュ
オイジーが最も日常使いをするのがこのグラスです。
ブルゴーニュ型といって、液面が横に大きく広がるような構造になっているため
「酸素との接触が多い」
のが特徴です。

酸素との接触が多いほど、ワインは香りを開き、持てる力の全てを出し切ろうとします。そのためポテンシャルを測る、という仕事をしながら飲むオイジーにとっては都合が良いのです。
また液体を薄く広げられるの、正確な色味の観察にも役立ちます。(色味は雄弁なので…)
正直、泡もボルドーも全てブルゴーニュグラスでテイスティングしています。本来であればそれぞれに適したグラスを使った方が
「美味しくは飲めるはず」
なのですが、ワインを言葉にする仕事をするにはブルゴーニュ型が適したグラスだと思います。
ブルゴーニュワインをボルドーグラスで飲むと酸素との接触が足りない、と思うのですが
反対にボルドーワインをブルゴーニュグラスで飲むのは違和感はありません。澱がある場合は広がりやすいので注意が必要ですが。
泡に関してはかえって香りの広がりは良いと思います。泡が発散気味になってしまうという意味ではやはりフルート型の方が、集中させてくれます。
なので、「どれか一つで使いまわすならブルゴーニュ型がおすすめ」です。
またマシンメイド(機会吹き)という「工場で機械が大量に同じ形で作るグラス」なので、
マウスブロー(口吹き)という「職人さんが一本ずつ息を吹いて作る」に比べると「厚みがある」のですが、日々ハードに使う場合は
「割れづらい」
のでお勧めです。
そして最後にもう一つおすすめの理由が、
「手をグラスの中に突っ込んで洗える」ので、
「グラス専用のスポンジを用意しなくていい」という
ズボラ人間にとっては、とてもありがたいグラスなのです。
リーデル ヴィノムシリーズ
「ワイングラスといえばリーデル」
というのはもはや常識ではありますが、その中でもマシンメイドのヴィノムシリーズです。
シュピゲラウでも書いた通り、どれか一つで済ませるならブルゴーニュグラスをおすすめしていますが、お好みのワインに合わせて、形を選んでいただくのももちろんおすすめです。
比較すれば「酸素とワインの関係」を最も楽しめるのがワイングラスです。
リーデル ソムリエシリーズ
最高のワインを飲むには、最高のグラスを。
グラスがワインを何段階も上質なものにするというのが実感できるのがこの「ソムリエシリーズ」
なんとといっても特徴は職人によるマウスブロー(口吹き)ならではの薄さ。
少し大げさかもしれませんが、
「もはやグラスの存在を感じない」とすら思えるのがこのソムリエシリーズです。
口当たりが味わいに与える影響の大きさを感じることができます。
またこの形が香りを最大限、高めてくれます。
このクラスのワインを飲むなら流石にオイジーも、泡はフルートグラスで、ボルドーはボルドーグラスで飲みたいなと思います。
グラスを洗う道具
グラスを使ったら、洗わねばなりません。
ということで、こちらのではグラスを洗うグッズをご紹介します。
ゴッシュ カップクリーン
グラス洗いの定番がこちらの「ゴッシュ カップクリーン」です。
U字型になっているので、コップのフチをゴシゴシ洗えるので飲食店では定番のアイテムです。
大小ありますので、グラスのサイズに合わせてお使いください。
Taspook 鋳鉄クリーナーブラシ
これはちょっと衝撃的な製品かもしれません。
リング状のステンレスがチェーンのように繋がった布巾のような形をした「ブラシ」です。
「おいおいオイジー、鉄製のチェーンでグラスを洗うなんて気でも触れちまったのか?」
と思われるかもしれません。
でも、いちいちU字のコップ洗い出すの面倒じゃないですか? デキャンタなんかそれでも奥まで届かないですよね?
そんな時に出会ったのがこいつです。元々キャンプの鉄フライパンを洗いたく購入したのですが、口コミを見てると
「手の届かないものでも、洗剤と一緒に入れて、振れば洗える」
ということで恐る恐るグラスに入れてフリフリしてみると…
「あらやだ、ピッカピカじゃない!」
とびっくりしたのです。
見た感じ傷もついておりません。
口元を普通のスポンジで洗って、手の届かない奥の方はこいつでフリフリ…
ズボラなオイジーはすっかりこの方法が気に入ってしまいました。
とはいえ、鉄ですので必ず
「ご自身の安いグラスなどで試して、問題ないと思ってから高級グラスやデキャンタを洗うのに使用してください。」
傷がついたじゃないか、どうしてくれるんだ、と言われても補償はできないので…
グラスを拭く道具
グラスを洗ったら拭かねばなりません。
放置しておくと水垢になってしまい、せっかくのテーブルを台無しにしてしまいます。
バーディサプライ グラスタオル
グラスタオルと言っても色々ありますよね。
オイジーも久々にこの業界に戻ってきて、良いグラスタオルを探すのに苦労していたので、インスタで聞いたところ、とあるインポーターさんが教えてくれました。
ちなみにそのインポーターさんは普段ワインバーに立ち、実際に使用して気に入ったとのことだったので仕入れて使ってみたところ…めちゃくちゃ良い!

まず「毛羽落ちがない。」これに尽きます。安い布巾で拭くと、水滴は取れるもののタオルの毛が取れてグラスについてしまうんですが、これがほぼ無い。
そして「拭き心地が良い。」キュキュッとグリップが良いので拭きやすいです。しかし力を入れすぎるとグラスの脚を追ってしまうので、適度に力を抜きながら拭きましょうね。
そして、「若干分厚い」ため多くのグラスを拭ける。これは飲食店さんには嬉しいポイントです。
最後に「薄いグレー」であるということ。
こういうグラス拭きというのはたいてい真っ白のものが多いんですが、使っているうちに汚れが落ちずに色づいてきてしまうんですよね。
なので、汚れが目立ちづらい薄いグレーは「結果として長く使える」し、「お客様の目に入るところで使っていても不潔に見えづらい」というのは飲食店にも嬉しいポイントかと思います。
オイジーはMサイズを使用して十分な大きさですが、大きいグラスを頻繁に拭く方はLサイズの方がいいかもしれません。ご用途に合わせてお使いください。
ちなみに付属品のミニタオル、眼鏡拭きとしてめちゃくちゃ使いやすく、重宝しています。
グラスをしまう道具
グラスを綺麗にしたらかける場所が必要です。
食器棚も良いですが、グラスハンガーは逆さまにして水も切れるし、省スペースでおすすめです。
山崎実業 tower グラスハンガー
最近はこういうちょっとしたキッチン周りのグッズはなんでもtowerでそろえてしまうオイジーです。
オイジー自身はDIYで自作したグラスハンガーを使用しているのですが(いつか造り方を公開したいと思っています。)
やはり時間も工具も必要なので、信頼のおけるtowerシリーズのグラスハンガーをお勧めします。
やはりtowerシリーズは造りがしっかりしているし、オシャレで部屋に馴染むのが良いですよね。
ワインを保管する道具
ワインを買ったら、保管する場所が必要です。
涼しい時期なら常温でもいいかもしれませんが、やはりピュアな味わいを守る、ちゃんと熟成させるならワインセラーは必須です。
セラーも山ほどあるので、実際に使用しているものと、オススメポイントがあるものを紹介します。
アイリスオーヤマ ペルチェ式 18本
まさかオイジーがアイリスオーヤマを使っているとは驚きの方もいるかもしれません。
実はこれ2021年にふるさと納税で購入したのです。ですからもう4年以上使っている訳ですが、実際に使ってオススメできると思ったから、紹介しております。

メリット
まず「安い」。さすが大手家電メーカーです。
そして「省スペース」。横幅も高さも最低限なので入門用にはピッタリです。
そしてなにより「立てられる」。オイジーは開けたワインを何日間かかけてテイスティングします。そのため立てておきたい。変化を楽しみたいんですね。
また、一日で一本飲みきれない方にとっては死活問題だったりします。
でこのペルチェ式なら、後に本格的なコンプレッサー式のものを買っても「開けたワイン用としても再活用できる」というわけなんです。
意外と中の仕切りを取り出せず、横置きのみというセラーは多いです。
デメリット
ペルチェ式のデメリットは「出力が低い」ことです。
というわけで、実際どれくらい冷えるものなのか、温度計を入れっぱなしにしてデータを取ってみました。
この記事を書いている11月のデータです。

理想は12~14度なので、最高が14.4℃、最低が11.6℃というのはかなり良い感じです。一日の中で温度差があるのは気になりますが、まあペルチェ式なら及第点でしょう。
長期熟成で高級ワインを寝かすなら、やはり安定して出力も大きいコンプレッサー式が欲しいところですが、エントリーとしては十分です。
では問題の夏場はというと…

こちらが8月のデータです。
最高が23.3℃、最低が15℃というのは夏場は厳しいです。
でも正直思ったよりは悪くない。それなりにSO2(亜硫酸)を使っているワインなら正直いけないこともありません。
でもしかし、飲みたいのはピュアなワイン。ということで夏場を乗り越えるために工夫を考えてみましょう。
・保冷剤を毎日入れ替える
・できるだけ開け閉めしない。
・できるだけ内部に液体を入れておく。
(ワインでなくても、料理酒やめんつゆなどを入れて、できるだけ空間を小さくします。)
・セラーをできるだけ部屋の涼しく、日光の当たらないところに置く
・そもそもSO2(亜硫酸)を使っているワインは夏場は避ける。
・あるいは夏場のみ野菜室などに避難する。(長期保管は低温劣化の可能性あり)
これらを取り入れれば、ペルチェ式でもなんとか夏場を乗り越えられるはずです。
理想はコンプレッサー式ですが、なかなかそうもいかない方はぜひ検討してみてください!
ふるさと納税はこちら。
ちなみにオイジーのオススメの保冷剤はこれです。
血液輸送用で小スペース、普通の保冷剤に比べて、ワインを入れるスペースを最大限確保できます。
タオルに包んで、セラー上部に入れると良いでしょう。こちらの記事でもこの保冷剤の良さを開設しています。
さくら製作所 ワインセラー SA38-B
こちらは実際に使っているわけではないですが、オイジーの考える家庭用の理想のセラーです。
このセラーのいいところは
・縦置きできる!(開けたワインを立てて保管できる)
・2温度帯に分けられる。(白と赤、ナチュラルワインとそれ以外、など用途によって切り替えられる)
・ぴったり壁付できる。(背面放熱スペース必要なし)
・0度まで設定できるので余力がある。
・おしゃれ!
・スリム!(横幅39cm)
欲を言えば、真冬に冷え過ぎないようにヒーター機能さえあれば完璧でしたが、十分でしょう!
個人的にはかなり理想的なセラーだと思っています。
で、そのセラーの温度本当は何度なの?を確かめる道具
皆様はこんな不安になったことはありませんか?
「本当のセラーの温度って設定温度になってるの?」
実際、オイジーはセラーの温度計はそこまで信用しておりません。なぜか?
それは冷気は下に溜まるからです。
セラーの上部と下部で温度は全然違うのです。それなのに庫内温度計はひとつ。どこにセンサーが付いているかはわかりませんが、とにかく自分で好きなところに置き換えて、温度を測る必要がある、と考えています。
スイッチボット 防水湿温度計
この温度計は非常に優れものです。なぜか?それは⋯
・防水なので湿度高いセラーの中でも壊れない(外での雨風に耐えられるように設計されている)
・液晶が付いていないので、壊れずらい
・Bluetoothでデータを飛ばし、スマホで確認できるので、確認のためにいちいちセラーを開け閉めしなくていい
・安い!(1,000円台)
・湿度も測れる
・アプリが見やすい(グラフデータにしてくれる)
・エクセル形式でデータをエクスポートできる
・めちゃ小さいので邪魔にならない(テープで上部などに貼り付けることも可能)
ね? いいでしょ? まるでセラーに入れるために開発されたかのようです。
ちなみにアプリの画面はこんな感じです。なにを隠そう、アイリスオーヤマで一夏温度を測ったのはこちらのアイテムです。

スイッチボット ハブ2
そしてこのスイッチボットの防水湿温度計をさらに素晴らしいものにしてくれるのがこちらの「ハブ2」です。なんと⋯
「家の外にいても、指定した温度を超えたら通知で教えてくれる」
という神機能付きなんです。

ちなみに設定画面はこのような感じです。
温度の範囲を指定し、その範囲を出るとアラームが来るという設定の仕方です。

ちなみにこの「ハブ2」は家の家電をなんでもスマートホーム化してしまうのが本業なので、エアコンを外にいる時に稼働させたり、テレビをスマホで操作したりと、セラーの温度通知以外にも役立ちまくりなので、ぜひ奥様を説得する必要がある方はご参考くださいませ。
まだまだ書いていますので、随時更新します!
すみません、ブラックフライデー開催に間に合わないので、いったんここまでです。
本当はまだまだ他にもあるのですが、更新したらインスタのストーリーで告知します!





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