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	<title>コラム | オイジーワインマガジン 〜うまいワインとは？を探る、コラムカテゴリです〜 | オイジーワインマガジン</title>
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	<description>うまいワインってなんだ？</description>
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	<title>コラム | オイジーワインマガジン 〜うまいワインとは？を探る、コラムカテゴリです〜 | オイジーワインマガジン</title>
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		<title>コスパワインを探すなら、歴史のあるワイナリーを狙え！</title>
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		<dc:creator><![CDATA[oisy]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Nov 2025 07:45:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、オイジーです。 2025年現在、日本はインフレ真っ只中です。 美味しいワインをより安く探したい と思っても、徐々にその選択肢は狭まる一方。 じゃあどうすればいいのか？ オイジー的には一つの手段が 「歴史のある [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは、オイジーです。</p>



<p>2025年現在、日本はインフレ真っ只中です。</p>



<p>美味しいワインをより安く探したい</p>



<p>と思っても、徐々にその選択肢は狭まる一方。</p>



<p>じゃあどうすればいいのか？</p>



<p>オイジー的には一つの手段が</p>



<p>「歴史のあるワイナリーを狙え」</p>



<p>ということです。</p>



<p>何言ってんだと思われるかもしれませんが、これには「明確な理由」があるんです。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-none toc-center tnt-none border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ul class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">ナチュラルワインの大半は新興ワイナリー</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">歴史のあるワイナリーは減価償却が終了している</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">歴史のあるワイナリーは生産量が多い</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">顧客に支持され続けているから、続いている。</a></li></ul>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">ナチュラルワインの大半は新興ワイナリー</span></h2>



<p>今をときめくナチュラルワイン。</p>



<p>ピュアで、キャッチーで確かに旨いです。</p>



<p>しかしただその大半は新興ワイナリー。</p>



<p>ワインを作るにはタンクや瓶詰めの機械、熟成用の樽など様々なコストがかかります。</p>



<p>そのコストをまずは回収しないといけません。</p>



<p>つまりそのコストは液体に乗ってくるわけです。</p>



<p>減価償却などの真っ最中ですから、そのコストは大きく、何年もかかるでしょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">歴史のあるワイナリーは減価償却が終了している</span></h2>



<p>対して老舗の造り手は既に減価償却も終了し、</p>



<p>設備費がコストを圧迫しない。</p>



<p>さらに新樽を使わない造り手なんかはなおさらで、樽を50年使い回す猛者もいると聞きます。</p>



<p>そういう造り手は樽コストがほぼゼロ化しているわけです。</p>



<p>しかも販売のサイクルが出来上がっていれば、熟成したものを蔵出ししてくれることもあるからすぐに旨い。</p>



<p>イタリアの老舗ワイナリーなんかは5年、10年寝かして出荷してくることもざらにあります。</p>



<p>もちろん修繕費や買い替えなどの維持費もかかるわけで、必ず老舗ワイナリーがコスパ良いという訳ではありませんが、</p>



<p>実感できるほどの価格差があるのは、間違いない事実です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">歴史のあるワイナリーは生産量が多い</span></h2>



<p>歴史のあるワイナリーは生産量がそこそこ多い。</p>



<p>周りの生産者が辞めて、畑を引き継いでほしいという依頼もあるだろうし、</p>



<p>畑を買って増やしてきたり</p>



<p>はたまた開墾したり。</p>



<p>なにかと「生産量が少ない」ということがフォーカスされやすいワイン業界ですが</p>



<p>「生産量を増やしてきた」ということは</p>



<p>スケールメリットを享受できるわけで</p>



<p>瓶やコルク、梱包資材の段ボールなどの仕入れコストもかなり違うはずです。</p>



<p>確かに安易なシステム化で味を落とすケースも散見されますが、</p>



<p>基本は顧客サービスの向上を目指した取り組みであるはず。</p>



<p>「製品がちゃんと行き渡っているから、過剰な値上がりがしない」</p>



<p>は、むしろ本来の顧客視点にたった素晴らしい取り組みであるはず。</p>



<p>ワインはその希少価値から値上がりするのが常ですが、</p>



<p>買いやすいワインだから美味しくないわけではない</p>



<p>ということではないという視点は忘れずに持っておきたいですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">顧客に支持され続けているから、続いている。</span></h2>



<p>そして禅問答のようですが</p>



<p>「歴史のあるワイナリーは、なぜ歴史があるのか？」</p>



<p>その答えは、</p>



<p>「長く続いている」</p>



<p>から。</p>



<p>では、なぜ長く続いているのか？</p>



<p>といえば</p>



<p>「顧客に支持され続けている」</p>



<p>からなんですよね。</p>



<p>そして、なぜ顧客に支持され続けているのか？</p>



<p>といえば</p>



<p>「旨いから」</p>



<p>な訳です。</p>



<p>そしてここで大事なのは</p>



<p>「人は価格以上に価値のあるものを求める」</p>



<p>ということで、常に</p>



<p>「お値段以上」</p>



<p>のワインを造り続けてきたからこそ続いているのだと思います。</p>



<p>ブドウというのは農作物です。</p>



<p>毎年毎年、質の高いブドウを作るというのは並大抵のことではありません。</p>



<p>それを</p>



<p>「続けてきた」</p>



<p>というリスペクトは常に持って接したいものですね。</p>



<p>では、また。</p>



<p></p>



<p></p>
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		<title>「酸の輪郭」をとらえろ！・・・という話</title>
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		<dc:creator><![CDATA[oisy]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Sep 2025 11:40:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[acidity]]></category>
		<category><![CDATA[Natural Wine]]></category>
		<category><![CDATA[pure wine]]></category>
		<category><![CDATA[storage]]></category>
		<category><![CDATA[sulfites]]></category>
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		<category><![CDATA[Wine]]></category>
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		<category><![CDATA[ワイン]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン保管]]></category>
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		<category><![CDATA[酸]]></category>
		<category><![CDATA[酸の輪郭]]></category>
		<category><![CDATA[酸化防止剤]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、オイジーです。 今回はちょっと感覚的な話を。 皆様は「ピュアなワイン」はお好きですか？ オイジーは大好きです。 むしろオイジーの選定基準には無くてはならないほど大事な要素、だと思っています。 その大事な大事な [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは、オイジーです。</p>



<p>今回はちょっと感覚的な話を。</p>



<p>皆様は<strong>「ピュアなワイン」</strong>はお好きですか？</p>



<p>オイジーは大好きです。</p>



<p>むしろ<strong>オイジーの選定基準には無くてはならないほど大事な要素</strong>、だと思っています。</p>



<p>その大事な大事な、ピュアなワインであるかどうかを見極めるのに必要なのが、</p>



<p><strong>「酸の輪郭」</strong></p>



<p>だと思っています。</p>



<p>今回はこの、いかにも抽象的で、捉えづらい要素について、語っていこうと思います。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-none toc-center tnt-none border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ul class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">「アシッド君」のご紹介</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">健康なアシッド君には、ピカピカな「酸の輪郭」がある。</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">健康なアシッド君は、「良質なワインを造る生産者」のワインでのみ生成される。</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">酸へのダメージとはなんなのか？</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">高温に当たると、酸はどんなダメージを受けるのか</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">「潰れた酸」はどうなるの？</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">一度ダメージを受けた酸は「元には戻らない」</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">酸のダメージを回避するには「輸送」や「保管」が最も大事。</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">SO2（亜硫酸）はある程度、酸をコーティングする。</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">高温とは何度なのか？</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">ワインのタイプ別、保管時の許容温度一覧</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">スーパーでは、常温で置かれているから大丈夫なんじゃないの？</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">スーパーで売られているワインは、なぜ常温でも一定以上の味わいを担保できるのか？</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">なぜスーパーでは、そのような保管状況なのか。</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">どこで「酸の輪郭」を保ったワインを買えるのか？</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">おわりに</a></li></ul>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">「アシッド君」のご紹介</span></h2>



<p>「酸の輪郭」とは非常に抽象的で、イメージの世界かと思われるかもしれませんが、</p>



<p><strong>確実に「存在する」</strong></p>



<p>とっても重要な要素だと思っています。</p>



<p>科学的にどうなんだ？と言われると・・・正直わかりません。</p>



<p>しかしオイジーが<strong>テイスティングで非常に重要視している要素の1つ</strong>です。</p>



<p>なので、</p>



<p>「あくまで印象でしょ？」</p>



<p>とは簡単に片づけられない議題なんですね。</p>



<p>とはいえ、わかりづらい議題だと思うので、イラスト化して説明してみることにしました。</p>



<p>これが酸のキャラクター「アシッド君」です！</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1024" height="819" src="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun-1024x819.jpg" alt="acidkun" class="wp-image-1888" srcset="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun-1024x819.jpg 1024w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun-300x240.jpg 300w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun-768x614.jpg 768w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun-15x12.jpg 15w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun.jpg 1350w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">これがアシッド君だ・・！（ただの丸やんけというツッコミは受け付けません・・！）</figcaption></figure>



<p>このアシッド君を使って説明していこうと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">健康なアシッド君には、ピカピカな「酸の輪郭」がある。</span></h2>



<p>まず大事なのはアシッド君が</p>



<p><strong>健康であるかどうか</strong></p>



<p>です。</p>



<p><strong>健康なアシッド君</strong>には、ピカピカな「酸の輪郭」があります。</p>



<p>これだよ！と言葉にするのは難しいのですが、ピカピカでパキパキとした</p>



<p><strong>「酸を覆う膜」</strong></p>



<p>みたいな感覚です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="819" src="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun2-1024x819.jpg" alt="acidkun2" class="wp-image-1889" srcset="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun2-1024x819.jpg 1024w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun2-300x240.jpg 300w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun2-768x614.jpg 768w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun2-15x12.jpg 15w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun2.jpg 1350w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">健康なアシッド君には酸を覆う膜、即ち「酸の輪郭」がある！</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">健康なアシッド君は、「良質なワインを造る生産者」のワインでのみ生成される。</span></h2>



<p>健康なアシッド君はまず、</p>



<p><strong>「良質なワインを造る生産者」</strong></p>



<p>のワインでのみ生成されます。</p>



<p>この記事では、良質なワインを造る生産者についての定義は省きます。長くなるので。</p>



<p>つまり、いまいちな生産者の</p>



<p><strong>アシッド君は健康ではない</strong></p>



<p>ということになります。</p>



<p>ここで言う健康ではない、とは・・・</p>



<p><strong>「既にダメージを受けている」</strong></p>



<p>ということですね。</p>



<p>ではダメージとはなんなのか？</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">酸へのダメージとはなんなのか？</span></h2>



<p>アシッド君へのダメージとはなんなのか？</p>



<p>これは色々な要素があると思います。醸造上の欠陥だとか。</p>



<p>でもここでは最もダメージの大きい</p>



<p><strong>「酸の天敵」</strong></p>



<p>に絞って解説していこうと思います。</p>



<p>それは</p>



<p><strong><span class="bold-red">「高温」</span></strong></p>



<p>です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">高温に当たると、酸はどんなダメージを受けるのか</span></h2>



<p>ではアシッド君は高温に当たると、どんなダメージを受けるのでしょうか？</p>



<p>これまた感覚的な話になるのですが、</p>



<p><strong>「潰れる」</strong></p>



<p>という表現が最も適切かと思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="819" src="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun3-1024x819.jpg" alt="acidkun3" class="wp-image-1890" srcset="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun3-1024x819.jpg 1024w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun3-300x240.jpg 300w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun3-768x614.jpg 768w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun3-15x12.jpg 15w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun3.jpg 1350w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">潰れた酸は戻らない！温度管理は大事だぞ！</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">「潰れた酸」はどうなるの？</span></h2>



<p>では、「潰れた酸」はどうなるのでしょうか？</p>



<p>結論は…</p>



<p><strong>「ピュアな質感を失ってしまう」</strong></p>



<p>わけです。</p>



<p>ピュアな質感を失うと、</p>



<p>味わいに<strong>ハリ</strong>はなくなり、</p>



<p><strong>抑揚</strong>もなくなります。</p>



<p>結果として</p>



<p><strong>「ぼやけた味わい」</strong></p>



<p>になり、いまいち焦点の合わない凡庸なワインになってしまいます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">一度ダメージを受けた酸は「元には戻らない」</span></h2>



<p>そして一度ダメージを受けた酸は、</p>



<p><strong>「元には戻らない」</strong></p>



<p>んです。</p>



<p>一度火が入った茹で卵は、生卵に戻りませんよね？</p>



<p>熱中症でダメージを受けた脳や内臓も元には戻らないと言います。</p>



<p>それと同じで、高温でダメージを受けた酸も、元には戻らないんです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">酸のダメージを回避するには「輸送」や「保管」が最も大事。</span></h2>



<p>高温に弱い酸は、ダメージを回避する必要があります。</p>



<p>では、どこでそのダメージを最も受けやすいのでしょうか。</p>



<p>ズバリ、答えは・・・</p>



<p><strong>「輸送」</strong>や<strong>「保管」</strong>です。</p>



<p>これが最も大事です。</p>



<p>これ実はよくあるパターンなのですが、</p>



<p><strong>「生産者から出荷した時点ではダメージを全く受けていない」</strong></p>



<p>のに、</p>



<p><strong>「輸送や保管でダメージを受けている」</strong></p>



<p>というのはよくあるパターンなんです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="819" src="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun5-1024x819.jpg" alt="acidkun5" class="wp-image-1900" srcset="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun5-1024x819.jpg 1024w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun5-300x240.jpg 300w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun5-768x614.jpg 768w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun5-15x12.jpg 15w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun5.jpg 1350w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>とくに気を付けなければいけないのが、夏場の持ち運びです。</p>



<p>どう持ち運べばいい加減にわからない・・・という方はぜひ、こちらの記事もご参考ください。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://oisymag.com/wine-carrying-in-summer/" title="どうやって「夏」にワインを持ち運ぶ？ワイン屋が考える最適解" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" width="160" height="90" src="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/howdoyoucarrywineinsummer2-320x180.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/howdoyoucarrywineinsummer2-320x180.jpg 320w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/howdoyoucarrywineinsummer2-18x9.jpg 18w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/howdoyoucarrywineinsummer2-240x135.jpg 240w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/howdoyoucarrywineinsummer2-640x360.jpg 640w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/howdoyoucarrywineinsummer2-500x281.jpg 500w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/howdoyoucarrywineinsummer2-480x270.jpg 480w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">どうやって「夏」にワインを持ち運ぶ？ワイン屋が考える最適解</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">夏のワイン運搬に悩む方に伝えたい。ワイン屋が辿り着いた、夏場のワイン運搬の最適解。実際に使っている、「冷えすぎないで冷やす」を実現する、保冷リュックと保冷剤、冷えすぎない持ち運び方まで徹底解説。ワインにやさしい夏対策。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://oisymag.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">oisymag.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2025.09.08</div></div></div></div></a>
</div>



<p>生産者からしたらせっかく美味しく造っているのに、運ぶうちに不味くされてしまったらたまったもんじゃないですよね。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">SO2（亜硫酸）はある程度、酸をコーティングする。</span></h2>



<p>これもあくまでイメージの話です。</p>



<p>SO2や亜硫酸などの酸化防止剤は、ある程度、酸をコーティングするような機能がある。</p>



<p>と個人的には思っています。</p>



<p>しかし、同時に味わいを「カチッ」とさせてしまい、質感のディテールや抑揚までも抑えてしまう機能があるとも感じています。</p>



<p>しかしこれは使用する<strong>量や、熟成期間の問題</strong>でもあるとも考えており、その使用する加減に生産者のセンスが問われる、と考えています。</p>



<p>使用量が少なければ、質感や抑揚はそこまで抑えられませんし、</p>



<p>使用量が多くても、長い熟成期間とともに質感や抑揚が出てくるケースもある</p>



<p>と考えています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="819" src="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun4-1024x819.jpg" alt="acidkun4" class="wp-image-1892" srcset="https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun4-1024x819.jpg 1024w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun4-300x240.jpg 300w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun4-768x614.jpg 768w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun4-15x12.jpg 15w, https://oisymag.com/wp-content/uploads/2025/09/acidkun4.jpg 1350w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption class="wp-element-caption">酸化防止剤は必ずしも悪役ではないぞ！</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc10">高温とは何度なのか？</span></h2>



<p>ではダメージを受ける温度とは何度なんでしょうか？</p>



<p>これも一概に言えない・・・と考えています。</p>



<p>先に申し上げた通り、酸化防止剤の使用量の違いや、産地などのワインが持つ特徴によって違うと考えているからです。</p>



<p>とはいえ、全くの指標が無いのもどうなの・・・？と思いますので、オイジーが考える、タイプ別のワインの温度の許容範囲をまとめてみようと思います。</p>



<p>温度に関してはまだ研究中の部分もあるので、参考程度にご覧ください。</p>



<p>また今後の研究次第では変わる可能性もあります。</p>


<h2 id="tablepress-4-name" class="tablepress-table-name tablepress-table-name-id-4"><span id="toc11">ワインのタイプ別、保管時の許容温度一覧</span></h2>

<div class="scrollable-table stfc-sticky"><table id="tablepress-4" class="tablepress tablepress-id-4" aria-labelledby="tablepress-4-name">
<thead>
<tr class="row-1">
	<th class="column-1">保管温度帯</th><th class="column-2">ワインへの影響</th>
</tr>
</thead>
<tbody class="row-striping row-hover">
<tr class="row-2">
	<td class="column-1">～12℃</td><td class="column-2">白ワインやスパークリングワインを一時的に冷やしておく温度。長期的にこの温度帯で保管すると低温劣化する。</td>
</tr>
<tr class="row-3">
	<td class="column-1">12～14℃</td><td class="column-2">ナチュラルワインの、SO2を全く添加していないもの。<br />
一方で一般的なワインを12℃付近で保管すると熟成の速度が遅くなる。</td>
</tr>
<tr class="row-4">
	<td class="column-1">13～14℃</td><td class="column-2">ナチュラルワインのごく少量SO2を添加しているもの。<br />
または冷涼な産地のもの。<br />
迷ったらこの温度帯での保管を推奨。</td>
</tr>
<tr class="row-5">
	<td class="column-1">13～16℃</td><td class="column-2">暖かい産地のもの、酸より凝縮感やボディで飲ませ、かつSO2をそれなりに添加しているもの。<br />
13℃付近だと熟成は緩やかに進み、16℃付近だと熟成は加速する。<br />
一方で16℃付近だとSO2の添加がないもの、ごく微量のみのものは再発酵や熱によるダメージなども起こりえる。</td>
</tr>
<tr class="row-6">
	<td class="column-1">17℃～</td><td class="column-2">一部のワインは耐えられるが、基本的にダメージを受ける温度。SO2をしっかり添加されているワインでも、ダメージを受ける可能性がある。</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<!-- #tablepress-4 from cache -->


<p>ちなみに、温度はワインの熟成とも密接に結びついており、高いと熟成が早く進み、低いと熟成がゆっくり進むというのは、体験をもって確信しております。</p>



<p>また、温度管理には単に「酸」のみではなく、他の要素も関連してきます。</p>



<p>例えばSO2を使わないナチュラルワインであれば、温度の上昇とともに停止していただけの酵母や乳酸菌が再び活動をはじめ、再度アルコール発酵やマロラクティック発酵を始めるという可能性も出てくる、というケースもあり得ます。</p>



<p>なので、保管温度帯というのはワインのスタイルによって最適なものは違う、と考えています。</p>



<p>上記の温度帯は、一応これらのリスクも加味した指標となっています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc12">スーパーでは、常温で置かれているから大丈夫なんじゃないの？</span></h2>



<p>これはよく抱く疑問です。</p>



<p>スーパーや食料品店では、常温で置かれているから大丈夫なんじゃないの？</p>



<p>というご指摘。</p>



<p>これはズバリ</p>



<p><strong>「ダメージを受けたワインを売っている」</strong></p>



<p>に過ぎません。</p>



<p>「え、でもスーパーで買ったワインもおいしかったよ？」</p>



<p>と思われるかもしれません。</p>



<p>でもワイン屋としてこれだけは言わせてください。</p>



<p><strong>「本当はもっとおいしかったはず」</strong></p>



<p>なんです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc13">スーパーで売られているワインは、なぜ常温でも一定以上の味わいを担保できるのか？</span></h2>



<p>本当はもっと美味しいとは言え、スーパーで売られているワインもそれなりにおいしく飲めます。</p>



<p>ではなぜスーパーで売られているワインは、常温でも一定以上の味わいを担保できるのか？</p>



<p>これの</p>



<p><strong>「安定化処理（清澄・濾過・酸化防止剤を使った殺菌的瓶詰め）を行っているから」</strong></p>



<p>なんですね。</p>



<p>しかし前述したようにこれらの処理は往々にして、味わいの抑揚や、質感のディテールは覆われてしまうことが多いんです。</p>



<p>でもこれらの処理が悪いわけではありません。</p>



<p>むしろ<strong>熱に晒されても一定以上の味わいを担保できる</strong>という意味では素晴らしい技術です。</p>



<p>しかしこれらの処理をしたとしても、<strong>全てのダメージを撥ね退けることはできない</strong>んです。</p>



<p>ワインの性能に頼って、温度管理を疎かにした結果が、ぼやけた味わいになるんです。</p>



<p>でもそれが多くの人がイメージするワインの味わい。</p>



<p>つまり</p>



<p><strong>「酸の輪郭が潰れたワイン」</strong></p>



<p>なんです・・！</p>



<p>本当に旨いワインはもっとおいしい・・</p>



<p>そう</p>



<p><strong>「酸の輪郭があるワイン」</strong></p>



<p>は<strong>とってもおいしい</strong>のです！</p>



<p>その中でもさらに良質なものは、<strong>癒し</strong>や<strong>感動</strong>までもを、もたらしてくれます。</p>



<p>それをもっとたくさんの人に知ってほしいんです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc14">なぜスーパーでは、そのような保管状況なのか。</span></h2>



<p>ではなぜスーパーではそのような保管状況なのでしょうか？</p>



<p>前職で様々なスーパーに出入りしていたオイジーには分かります。</p>



<p>それは</p>



<p>「ワインの専門家がいない」</p>



<p>からです。</p>



<p>また、単に専門家と言っても、ただ資格を持っている人、ではありません。</p>



<p>ワインの資格試験にはこの温度問題はそこまで大きく触れられていないのです。</p>



<p>残念ながら、ワインの資格を持っていても、ダメージを受けた状態のワインが普通だと思っている人が大勢います。</p>



<p>ちゃんと日々テイスティングをして、ワインの味わいのなんたるかを理解しようとしている人間は稀なんです。</p>



<p>むしろ本当においしいワインを飲まれる愛好家の方ほど、温度管理には敏感で、注意を払っています。</p>



<p>自腹を切って買ったワインは、誰だっておいしく飲みたい・・・ですからね。</p>



<p>オイジーは可能な限りその想いに応えたいし、生産者の努力も余すことなく伝えたいんです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc15">どこで「酸の輪郭」を保ったワインを買えるのか？</span></h2>



<p>では、どこで「酸の輪郭」を保ったワインを買えるのでしょうか？</p>



<p>それはもう、</p>



<p><strong>「ワインの扱いをわかっている専門店」</strong></p>



<p>に限ります。</p>



<p>専門店の中にも、温度管理をしていないお店はたくさんあります。</p>



<p><strong>理想は14℃以下</strong>です。</p>



<p>ナチュラルワインの造り手には「14℃以下で保存」を明記している造り手もいます。</p>



<p>わかりやすい感覚としては、</p>



<p>お店のセラーに入った時に</p>



<p><strong>「半袖で長時間過ごすのはキツイ」</strong></p>



<p>と感じるレベルです。</p>



<p>またあまり知られていませんが、</p>



<p><strong>「日光に当たらないように保管されている」</strong></p>



<p>もすごく大事です。</p>



<p>ここでは詳しく書きませんが、</p>



<p><strong>紫外線もワインにダメージを与えます。</strong></p>



<p>これは守られていないワイン専門店は非常に多いですが、温度管理に引けを取らないくらいワインにダメージを与えます。</p>



<p>まとめますと、</p>



<p><strong>①14℃以下で保存されている。</strong></p>



<p><strong>②日光が当たらないように保管されている。</strong></p>



<p>この二点をしっかり守っているお店で買うことを強くオススメします。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc16">おわりに</span></h2>



<p>いかがでしたでしょうか。</p>



<p>途中「酸の輪郭」から逸脱してしまった部分もあるかもしれませんが、オイジー的には非常に大事な要素だったので記事にしてみました。</p>



<p>ちょっと何言ってるかわからなかった、という方もいるかもしれませんが</p>



<p>一人でも多くの方が</p>



<p>本当においしいワインに巡り合えるように、この記事を書きました。</p>



<p>お役に立てれば嬉しいです。</p>



<p>ではまた。</p>



<p></p>
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		<title>赤は料理、白はお菓子作り？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[oisy]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 Sep 2025 10:24:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[セシル]]></category>
		<category><![CDATA[テイスティング]]></category>
		<category><![CDATA[フィリップパカレ]]></category>
		<category><![CDATA[ユベールラミー]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン]]></category>
		<category><![CDATA[ワインスタイル]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン造り]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン醸造]]></category>
		<category><![CDATA[温度管理]]></category>
		<category><![CDATA[白ワイン]]></category>
		<category><![CDATA[赤ワイン]]></category>
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					<description><![CDATA[赤と白の両方を造るフィリップ・パカレが言う、「赤は料理、白はお菓子作り」 赤の造り手であるセシル・トランブレイがいう、「梗は塩、プレスは火加減」 そして今回、白ワインの最高峰の造り手の一人であるユベール・ラミーの「赤ワイ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>赤と白の両方を造るフィリップ・パカレが言う、「赤は料理、白はお菓子作り」</p>



<p>赤の造り手であるセシル・トランブレイがいう、「梗は塩、プレスは火加減」</p>



<p>そして今回、白ワインの最高峰の造り手の一人であるユベール・ラミーの「赤ワイン」をテイスティングして思うところがあったので、ツラツラと書き連ねながら、自分の中でバラバラに思いついていることをまとめてみようと思います。</p>



<p>鉄は熱いうちに。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-none toc-center tnt-none border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ul class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">白の造り手の赤ワインに感じる共通点</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">料理の世界との対比</a><ul><li><a href="#toc3" tabindex="0">料理人のタイプ分け</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">赤ワイン的な料理と白ワイン的な料理</a></li></ul></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">性格と向き不向き</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">白ワイン醸造における温度管理</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">赤ワイン醸造との違い</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">白の造り手が赤ワインを造るとき</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">おわりに</a></li></ul>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">白の造り手の赤ワインに感じる共通点</span></h2>



<p>発端は、メインが白ワインの造り手の赤ワインが、なにか似たようなキャラクターがあり、その要素が造り手を超えて共通していると感じたからです。（良い造り手に限る。）</p>



<p>そしてそれはあまりキャッチーなワインには仕上がらず、どこか閉じ気味で、しかし妙な魅力の片鱗を携えています。</p>



<p>これね、もしかして醸造時の「温度」かな、と思ったんです。</p>



<p>「温度管理」といった方が正しいかもしれません。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">料理の世界との対比</span></h2>



<p>かつてレストランで働いているとき、本当にいろんなタイプの料理人を見てきました。</p>



<p>その中で、やっぱり人によって向いている料理のカテゴリーというのがあるんです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">料理人のタイプ分け</span></h3>



<ol class="wp-block-list">
<li>肉を焼くのが上手い人。</li>



<li>パスタを造るのが上手い人。</li>



<li>デザートを造るのが得意な人。</li>



<li>前菜を造るのがうまい人。</li>
</ol>



<p>この中で、1と2は共通していることが多いです、パカレに言わせると赤ワインの醸造。</p>



<p>また、3，4が共通していることも多いです、パカレに言わせると白ワインの醸造。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">赤ワイン的な料理と白ワイン的な料理</span></h3>



<p>これの何が違うかって、肉やパスタというのは、火入れをしながら調理していきます。</p>



<p>常に形状変化をしながら手を加えていくわけです。</p>



<p>例えば、油でニンニクを炒めているところに、トマトを入れるなど。</p>



<p>対して、デザートや前菜というのは、調理をしてから火入れをすることが多いです。</p>



<p>例えばスポンジやタルト、テリーヌやパテなどは材料を混ぜ合わせた後にオーブンに入れて火入れをする、という工程です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">性格と向き不向き</span></h2>



<p>ここに大きく性格的な向き、不向きがある、と個人的には考えています。</p>



<p>大雑把な人は1や２が上手いケースが多いんです。</p>



<p>なぜかというと、常に形状変化をしている中で対応していくため、正確性よりも、いかに臨機応変に対応できるか、みたいなところが重要だったりします。</p>



<p>なので、大雑把な人の方が得意というケースが多いのが、個人的な印象です。</p>



<p>3や４というのは、計画的、レシピ通り正確にやることが重要です。</p>



<p>分量が適当だと膨らまなかったり、大きく味わいが外れてしまったりします。</p>



<p>ですので几帳面な人が得意なことが多い。</p>



<p>ここでいう3や4、つまりデザートや前菜造りというのが、今回の白ワイン造りに当たります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">白ワイン醸造における温度管理</span></h2>



<p>そして、デザート造りは、より温度管理がシビアなんです。</p>



<p>チョコレートは適切な温度にすることで、ツヤがあり、口どけが変わります。</p>



<p>ゼラチンは適温で溶かさないと固まらないし、加熱しすぎると凝固力がなくなります。</p>



<p>これは白ワインでも同じなのではないでしょうか・・？</p>



<p>白ワインは果皮を取り除き、果汁の身で発酵させます。</p>



<p>そのため基本的にはタンニンの影響をうけません。</p>



<p>そうすると味わいの中心は酸と果実味とミネラル。</p>



<p>温度管理がより重要になってきます。</p>



<p>温度が低すぎても発酵が始まりません。</p>



<p>しかし高すぎる温度では酸はダメージを受けてしまいます。</p>



<p>酸は白ワインでは味わいの中心、ダメージを受けてしまっては味わいが崩壊してしまいます。</p>



<p>そのため、温度管理には超敏感であることが求められます。</p>



<p>温度の焦点のキャパが狭い。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">赤ワイン醸造との違い</span></h2>



<p>しかし赤ワインには果皮由来のタンニンがあり、必ずしも酸が中心ではなくても、味わいを補強する要素があります。</p>



<p>高い温度でないと出てこない要素もあるでしょう、温度の焦点のキャパが広い。</p>



<p>この温度の焦点の違いが、赤の造り手と白の造り手で感覚としてだいぶちがうような気がします。</p>



<p>その結果として、白ワインの造り手は、赤ワインを造るときにも微細な温度コントロールを意識するようになる。</p>



<p>いや、無意識にしてしまうのかもしれません。</p>



<p>その辺の意識の差がワインに現れているように感じます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">白の造り手が赤ワインを造るとき</span></h2>



<p>ここからはさらに推測が加速しますが、白ワインの造り手は赤ワイン醸造でも、温度を低めに管理する傾向がある気がします。</p>



<p>より緻密にコントロールし、赤ワインであっても酸が崩れないように、本能的な意識が向いているようにも感じます。</p>



<p>それが故に、リリース仕立ては特に閉じたような印象になることが多い。</p>



<p>熟成とともに旨味とタッチのやわらかさを上げていくことによって、飲み頃の時期に花開くように設計されていると言ってもいいかもしれない。</p>



<p>このあたりの要素は少し高い温度で醸造されたり、コントロールが甘い方が、熟成せずとも獲得しやすいと思うからです。</p>



<p>しかし、実際には赤ワインの醸造というのは幾分、酸を犠牲にするような温度によってしか獲得できない要素というのもあるような気がします。</p>



<p>そこに抵抗なくアクセスできるのが、赤の造り手。</p>



<p>しかし、白の造り手は本能的に抵抗があり、アクセスできない、もしくはしない味スジを好む、というのが多いような気がします。</p>



<p>それが白の造り手の赤ワインに共通したスタイルを感じる大きな理由の一つかな、と今は思っています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">おわりに</span></h2>



<p>実際にワイン造りしたことがあるわけでもないし、体系的に学んだことがあるわけではありません。</p>



<p>あくまで日々の膨大なテイスティングから産み出された推察です。</p>



<p>これは自分なりの考察であり、まだまだ深められるかもしれませんが、今の段階での結論としてまとめてみました。</p>



<p>間違っていることもあると思いますが、現時点での自分の考えをまとめて、アウトプットして、次の段階に進みたく記事にしてみました。</p>



<p>そのため校正もしていないし、まとまった文章ではなかったかもしれませんがご了承くださいませ。</p>



<p>ではまた。</p>
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		<item>
		<title>昨今の日本へのワイン入港の遅れについて考えてみる。</title>
		<link>https://oisymag.com/wine-import-delay-japan-2/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[oisy]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Sep 2025 00:47:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[インポーター]]></category>
		<category><![CDATA[シンガポール港]]></category>
		<category><![CDATA[スエズ運河]]></category>
		<category><![CDATA[ストライキ]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン入港]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン物流]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン輸入]]></category>
		<category><![CDATA[ワイン遅延]]></category>
		<category><![CDATA[台風]]></category>
		<category><![CDATA[国際物流]]></category>
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					<description><![CDATA[最近の日本へのワイン入港の遅れ。 ワインラヴァーにとってはヤキモキする問題かと思います。 毎年のスケジュール通りにワインが来ない。 昔はもっと早く入ってきた。 あっちのインポーターのワインは入港したのに、こっちのインポー [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="https://note.com/oisy_wine"></a></p>



<p id="ec8fbd34-c178-4199-9e67-60bddbcbcf45">最近の日本へのワイン入港の遅れ。</p>



<p id="eb380ded-5987-48a6-893a-e1ce9436d255">ワインラヴァーにとってはヤキモキする問題かと思います。</p>



<p id="86887104-aa4c-4a54-b5d8-414df01a6f74">毎年のスケジュール通りにワインが来ない。</p>



<p id="86887104-aa4c-4a54-b5d8-414df01a6f74">昔はもっと早く入ってきた。</p>



<p id="86887104-aa4c-4a54-b5d8-414df01a6f74">あっちのインポーターのワインは入港したのに、こっちのインポーターのワインはまだ入港しない。</p>



<p id="86887104-aa4c-4a54-b5d8-414df01a6f74">なぜなんだ？</p>



<p id="752cf420-3fd1-482a-8d4e-dbeeeb44c183">多分船会社と日々やり取りをする業務をしているような人じゃないとその理由はなかなか想像できないと思います。<br><br>オイジーはかつて様々な食品を、世界中から年間100コンテナほど輸入して、船会社やエクスポーター、フォワーダーと直接やりとりして、毎日毎日、船の遅延やトラブルと格闘しておりました。（何回もさんざんな目にあいました・・・）<br><br>なので今のもどかしい状況がめちゃくちゃリアルにわかるんですよ。</p>



<p id="752cf420-3fd1-482a-8d4e-dbeeeb44c183">ですので、ちょっとまとめてみようと思います。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-none toc-center tnt-none border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ul class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">なぜ昔より遅くなったのか？</a><ul><li><a href="#toc2" tabindex="0">•ヨーロッパの港を出たコンテナが、どのようなルートを辿って日本へ到着するのか？</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">•スエズ運河が通れなくなった</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">・日本への直行便の衰退</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">・超大型船の出現</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">・シンガポール港での停滞。</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">・シンガポール後のトランジットによる遅れ。</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">・自然災害による遅れ</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">・港湾労働者のストライキ</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">・慢性的なキャパオーバー</a></li></ul></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">・まとめ</a></li></ul>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">なぜ昔より遅くなったのか？</span></h2>



<p id="cb430c48-8049-4a66-b0ec-0766516ee5d9">海運の技術は進歩しているはずなのに、遅くなるって「変」ですよね。</p>



<p>これを理解するには、まず海運の知識を理解する必要があります。</p>



<p id="cb430c48-8049-4a66-b0ec-0766516ee5d9">まずは予備知識を少しだけ。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="f5ad315d-e0b1-492d-8e97-9d501da59505"><span id="toc2">•ヨーロッパの港を出たコンテナが、どのようなルートを辿って日本へ到着するのか？</span></h3>



<p id="f01dbd11-2999-4b02-aa46-bec1d135b0bb">ヨーロッパを出航した船は、まず最初に南下します。</p>



<p id="f01dbd11-2999-4b02-aa46-bec1d135b0bb">南アフリカの喜望峰を周り、インド洋を通りシンガポールに向かいます。</p>



<p id="4ad992be-d733-4d25-ba4c-1cc9775b6547">そしてシンガポールでトランジット（別の船に乗せ替え）、</p>



<p id="4ad992be-d733-4d25-ba4c-1cc9775b6547">上海や釜山などを経由して日本に入ってきます。</p>



<p id="c896940b-757e-4037-bd39-f952fd1ba35c">あれ、すごい遠回りじゃない？と思ったら正解です。</p>



<p id="c896940b-757e-4037-bd39-f952fd1ba35c">実は昔とルートが大きく変わっているんです。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="49c842ba-06dc-485a-a2cf-1a1cbbcb1677"><span id="toc3">•スエズ運河が通れなくなった</span></h3>



<p id="a22bdc6e-ed94-439e-a231-6946edcd96e1">一時期はニュースでもよくやっていたのでご存知の方も多いかと思います。</p>



<p id="a22bdc6e-ed94-439e-a231-6946edcd96e1">数年前スエズ運河で商船が軍事組織に襲われるようになり、通れなくなりました。</p>



<p id="a22bdc6e-ed94-439e-a231-6946edcd96e1">スエズ運河とはエジプトにある、アフリカ大陸とアジア大陸の間を通る運河です。</p>



<p id="a22bdc6e-ed94-439e-a231-6946edcd96e1">ここが通れなくなるとアフリカ大陸を一周するような喜望峰を周るルートを通らざるを得なくなります。</p>



<p id="a22bdc6e-ed94-439e-a231-6946edcd96e1">スエズ運河を通ることは超ショートカットだったわけですね。</p>



<p id="a22bdc6e-ed94-439e-a231-6946edcd96e1">これは痛い・・・</p>



<p id="a22bdc6e-ed94-439e-a231-6946edcd96e1">当時輸入業務をしていたオイジーも肌で物流が変わるのを感じました。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="ba473a57-efee-4460-a498-27ce94ca1d6d"><span id="toc4">・日本への直行便の衰退</span></h3>



<p id="c36a7553-2bca-4b26-9d8a-17f10ee474d0"><br>昔はヨーロッパから日本への直行便が数多く存在したそうです。</p>



<p id="c36a7553-2bca-4b26-9d8a-17f10ee474d0">なぜなら日本がアジアの経済の中心だったから。</p>



<p id="c36a7553-2bca-4b26-9d8a-17f10ee474d0">日本の港はアジアへの「ハブ」としても機能していたそうです。</p>



<p id="c36a7553-2bca-4b26-9d8a-17f10ee474d0">2000年代前半まではまだ結構直行便があったようですね。<br>（今でもあることはあるようですが、コンテナ船の主流ではないです。）</p>



<p id="c36a7553-2bca-4b26-9d8a-17f10ee474d0">オイジーが輸入業務をやっていた2010年代も、年々直行便が減っていっていました。</p>



<p id="2003a6d2-b4c5-40ca-b84c-7fc39af620eb">そして日本は経済的な存在感が薄れて行くことになります。</p>



<p id="2003a6d2-b4c5-40ca-b84c-7fc39af620eb">反比例するように東南アジアはグングンと経済的に発展してきました。</p>



<p id="b013d47d-89e9-49d8-adf4-0e0fe1c1b1ff">東南アジアは日本よりヨーロッパに近いです。</p>



<p id="b013d47d-89e9-49d8-adf4-0e0fe1c1b1ff">そうなってくると当然、東南アジアに寄ってから日本に来る、という経路になるのはごく自然なことかと思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="eab9c468-14e3-4885-b0f4-8514c3f3198a"><span id="toc5">・超大型船の出現</span></h3>



<p id="69b7cf01-3fa2-483b-9cc6-e65f233b4278"><br>2000年代以降、コンテナ船の超大型化が劇的に進みました。</p>



<p id="69b7cf01-3fa2-483b-9cc6-e65f233b4278">超大型船の出現はある種の物流改革だったようで、輸送コストの削減に大きく貢献したようです。</p>



<p id="69b7cf01-3fa2-483b-9cc6-e65f233b4278">超大型船で中継地点まで運んだほうがいいよねってことで、シンガポールまで超大型船で運ぶようになりました。</p>



<p id="69b7cf01-3fa2-483b-9cc6-e65f233b4278">これも日本への直行便が少なくなった理由の一つです。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="93e196e4-52dd-47c6-8a29-0be34db0ad62"><span id="toc6">・シンガポール港での停滞。</span></h3>



<p id="8892336b-f465-4398-b935-84180d3aff35">こうなるとシンガポールに貨物は集まりますから、当然混雑します。</p>



<p id="8892336b-f465-4398-b935-84180d3aff35">一極集中の状況というのはなかなか改善できないんですね。その結果遅延します。</p>



<p id="8892336b-f465-4398-b935-84180d3aff35">実は複数のインポーターのコンテナがシンガポールまでは、同じ船で来ることが多いはずです。</p>



<p id="8892336b-f465-4398-b935-84180d3aff35">なのでここまではだいたい同じスケジュールなんだと思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="f86d537b-ac5d-4084-973a-88ba297f9b48"><span id="toc7">・シンガポール後のトランジットによる遅れ。</span></h3>



<p id="ec907ea3-38df-47f4-9068-2579f9ece8f3">シンガポールに到着したコンテナはランダムに振り分けられ、上海や釜山へ向かいます。</p>



<p id="ec907ea3-38df-47f4-9068-2579f9ece8f3">そしてオイジーが実際に輸入していて、一番苦労したのがこのシンガポールを経由した後。</p>



<p id="ec907ea3-38df-47f4-9068-2579f9ece8f3">ここからの行き先は完全にランダムです。</p>



<p id="ec907ea3-38df-47f4-9068-2579f9ece8f3">そして行き先によって諸事情が違います。</p>



<p id="ec907ea3-38df-47f4-9068-2579f9ece8f3">複数のインポーターの荷が同時期に出航しているのに、日本に到着するタイミングが違うのもここに原因があります。</p>



<p id="38f38232-9893-42f0-bf9f-2863c205e69d">例えば1月中旬の今時期に上海を経由すると春節の影響で物流が増加し、港がパンクしている、ということがあります。</p>



<p id="38f38232-9893-42f0-bf9f-2863c205e69d">だからこの時期に上海に入ると全然出てこない。。。</p>



<p id="38f38232-9893-42f0-bf9f-2863c205e69d">中国の春節は国際物流の仕事をしていると非常にやっかいなイベントの一つです。</p>



<p id="3c8f4019-fc00-4258-b876-5606b6ca5e47">釜山はいつ経由してもなかなか出てこなかったですね。。。</p>



<p id="3c8f4019-fc00-4258-b876-5606b6ca5e47">船会社のレポートだと港のキャパオーバーということでした。</p>



<p id="3c8f4019-fc00-4258-b876-5606b6ca5e47">オイジー的には釜山に入ったら要注意、と思っていました。</p>



<p id="3c8f4019-fc00-4258-b876-5606b6ca5e47">日本への貨物はだいたい東京の港に着くので日本海側の釜山は意外と遠い、ということもあります。</p>



<p id="3c8f4019-fc00-4258-b876-5606b6ca5e47">他にも台湾やインドネシアなどを経由することもあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="46d3d731-721d-4916-8128-d52520a968fb"><span id="toc8">・自然災害による遅れ</span></h3>



<p id="3ddeb34b-0a16-41b9-b06c-87fa31cf9ee2">夏の時期、厄介なのは台風です。</p>



<p id="3ddeb34b-0a16-41b9-b06c-87fa31cf9ee2">台風が発生すると船は台風が通過するのを待つため、また遅延が発生します。</p>



<p id="3ddeb34b-0a16-41b9-b06c-87fa31cf9ee2">台風が連続すると、遅れが積み重なり偉いことになります。</p>



<p id="3ddeb34b-0a16-41b9-b06c-87fa31cf9ee2">日本への貨物は東南アジアを経由して南から日本に入ってくるので、意外と影響は大きいわけです。</p>



<p id="501f61b0-f4fd-4686-b57a-787f90a878ad">台風だけではなく、コロナ禍では船員にコロナ患者が出たので、入港できずに海上に待機しています！なんて言われたこともありました・・・</p>



<p id="501f61b0-f4fd-4686-b57a-787f90a878ad">こういった船上トラブルには常日頃目を光らせていなければなりません。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="d2d82e92-4850-4a45-b017-50efc84618f5"><span id="toc9">・港湾労働者のストライキ</span></h3>



<p id="54bfde86-c12b-4e2e-8edc-a35fe35b2607">港湾労働者の労働組合というのは非常に強く、よくストライキになります。</p>



<p id="54bfde86-c12b-4e2e-8edc-a35fe35b2607">ストライキの期間、港の貨物は動きません。急ぎの場合は他の港を経由するようにしたり、やんややんやします。</p>



<p id="54bfde86-c12b-4e2e-8edc-a35fe35b2607">特に北米の港湾ストライキは長期化することも多く最悪です。日本だとあまり考えられないですよね・・・</p>



<p id="54bfde86-c12b-4e2e-8edc-a35fe35b2607">でもこれ結構な頻度で起きるんですよね。</p>



<p id="54bfde86-c12b-4e2e-8edc-a35fe35b2607">今荷物のある港、これから入港予定の港でストライキがあると確実に荷物が遅れます。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="d8273174-a21e-431d-a4f6-2a95c4b3cb35"><span id="toc10">・慢性的なキャパオーバー</span></h3>



<p id="879a01ba-f770-476a-a780-56541677a602">最後に問題の根幹、キャパオーバーです。</p>



<p id="879a01ba-f770-476a-a780-56541677a602">これには二つのキャパオーバーがあります。</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">1つは日本の港湾倉庫のキャパがオーバーしているということです。</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">輸入貨物は通常の倉庫には入れられません。</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">「保税倉庫」という免許を持った倉庫にしか入れられないのです。</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">さらにワインは温度管理も必要、ワインのようなデリケートな商品を預けられる倉庫は限られていますので、倉庫がパンパンのタイミングだとヤードで待つことになります。</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">ヤードにはフリータイムという規定があり、数日はコストはかかりませんが、一定以上の日数が経過すると追加料金が発生します。この金額がバカにならない。</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">輸入担当者は上司にどやされないようにフリータイム内になんとか倉庫に押し込むために日々格闘しているのです。</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">特に大手が荷物を大量に持ってきたあとは倉庫がパンパンになるので最悪です・・・</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">輸入担当者の一番大事な仕事は倉庫といかに良い関係を作るかが大事と言っても過言ではありません・・・</p>



<p id="b7d0cb98-441b-4552-9c60-af45033de406">多分これはワインの業界もそう変わらないと思うんだよな・・・</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">もう一つは港湾のキャパオーバーです。こちらの方が問題になることが多い。</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">船のスケジュールというのは一定の周期でループします。</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">しかし、コロナのちょっと前から様子がおかしくなってきました。</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">遅れが取り戻せないんです。</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">そんな最中コロナ禍になり、さらに遅れ、その遅れを取り戻せず、</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">そのままズルズル来て、今に至っていると思います。</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">多分もうあきらめて、今は遅れているスケジュールが正になっているんじゃないかと思います。</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">コロナ前まではスケジュールが遅れても、しばらくすると遅れを取り戻していたんですが、コロナ以降遅れているのがデフォ。</p>



<p id="846fc2e2-0cea-4f85-874d-dfc8eb7ce18d">遅れているスケジュールに合わせていく、というような感覚に切り替わった感がありました。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="c8880c8b-752f-4448-bd85-0bb9cab640a7"><span id="toc11">・まとめ</span></h2>



<p id="6bcde513-160f-407b-832a-8c63027ae1d3">ダラダラと書き連ねてきましたが、なんとなくイメージつきましたでしょうか。</p>



<p id="6bcde513-160f-407b-832a-8c63027ae1d3">理由がありすぎて、一概になんのせいで遅れているとは言えないのがわかるかと思います。</p>



<p id="6bcde513-160f-407b-832a-8c63027ae1d3">まとめていえば、国際情勢の変化・・・ということになるんでしょうか。</p>



<p id="63968076-b96a-4c79-8a3e-0e6daeca1e5c">昔とは違い、海上スケジュールにランダム要素が増え、単純に到着が予想できなくなっているんですね。</p>



<p id="63968076-b96a-4c79-8a3e-0e6daeca1e5c">これこそがどの造り手も遅れたり、はたまた一気にワインが入荷してきたりする理由となっているわけです。</p>



<p id="70c33cf4-5dd2-41a4-878c-1e687ecd2a2a">5年ほど前はヨーロッパからの船は2カ月ほどで到着していました。今は3.5～4カ月、あるいはそれ以上かかるようです。</p>



<p id="70c33cf4-5dd2-41a4-878c-1e687ecd2a2a">我々もつらいですが、多分一番厳しいのはインポーターさんだと思います。</p>



<p id="70c33cf4-5dd2-41a4-878c-1e687ecd2a2a">支払いは前払いのことがほとんどだし、売上は予想より遅れるから資金繰りは大変になるし、それに加えて為替は最悪だし。。。</p>



<p id="70c33cf4-5dd2-41a4-878c-1e687ecd2a2a">でもオイジーは分かります。船会社や輸入担当者はきっと精一杯やっているということを！！<br>（営業や荷主にやんややんや言われながら・・・）</p>



<p id="9868b0ac-03d5-400b-bea4-d89ef25f89d3">我々にできることは首を長くしてじっと待つことしかないのかもしれません。</p>



<p id="9868b0ac-03d5-400b-bea4-d89ef25f89d3">どうしようもできない不可抗力によってスケジュールは決まってしまうのです。。。</p>



<p id="b856ff7b-dfc8-4465-905d-4ffec5822876">でもきっと悪いことばかりではないはずですよ。</p>



<p id="97b088e6-2bff-4995-b96f-0c182d9a44c3">だって・・・</p>



<p></p>



<p></p>



<p></p>



<p id="df277754-27d7-4e19-958e-dc24d50a7f56"><strong>その分ワインは熟しているんだから・・・・！！</strong></p>



<p id="78920528-223e-4a99-b0ee-a083fbce4d40">以上！</p>



<p></p>
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		<title>旨いワインを知ったら戻れなくなるぞ、という話</title>
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		<dc:creator><![CDATA[oisy]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 Sep 2025 10:53:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[未分類]]></category>
		<category><![CDATA[コーヒー]]></category>
		<category><![CDATA[ソムリエ]]></category>
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		<category><![CDATA[ナチュラルワイン]]></category>
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		<category><![CDATA[飲食店運営]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは。 ここのところコーヒーにハマっております、オイジーです。 というのも、とある取引先様から差し入れでコーヒー豆を頂いたんですね。 しかし、そのコーヒー豆というのが 「挽いてない豆」 だったんです。 グラインダー [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p id="b6d71129-a5a5-4e3e-a216-371ccf9c7288">こんにちは。</p>



<p id="b7bfc46d-40c2-4aa0-94be-139932582d89">ここのところコーヒーにハマっております、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/oisy_wineya">オイジー</a>です。</p>



<p id="82a79f02-879c-44b2-ad73-ea8322067f1b">というのも、とある取引先様から差し入れでコーヒー豆を頂いたんですね。</p>



<p id="77cfabd6-252e-4868-ad50-72c32c704200">しかし、そのコーヒー豆というのが</p>



<p id="d822f4a9-0bc2-4226-b092-1ef06ca7e87f"><strong>「挽いてない豆」</strong></p>



<p id="cf497227-5d12-4ad8-b1b9-929d9afaa493">だったんです。</p>



<p id="f5eaf04a-f81d-40e9-894a-1320e6bbccaf">グラインダーを持っているかわからない相手に豆の状態のものをプレゼントするのもどうかと思いますが、おかげですっかりハマってしまいまして今では感謝しています。</p>



<p id="60af26a0-dd5c-41bb-a4c6-9f828079ab88">（ちなみにその前は、蟹の味噌汁の素だったかな。あ、私は甲殻類アレルギーなんですけど）</p>



<p id="b443afe6-108f-4e4a-aefd-808008c5a71f">で、案の定グラインダーを持っていなかったので、Amazonで購入し、自分で挽くことにチャレンジし始めました。</p>



<p id="87b3bf7f-7d2a-448a-81fb-3e65b138d007">挽いた豆のコーヒーは普通に</p>



<p id="9bdbd834-83ae-44bd-bae9-392c6c441fb3"><strong>「雑味がなくておいしいな～」</strong></p>



<p id="75907947-60ab-4b33-bcff-26f31ca7c445">くらいに思っていたんですね。</p>



<p id="c73ded67-2d47-45be-b962-a0bab8bbd322">それまではスーパーでドリップパックになっているコーヒー豆を20％オフの日に買い溜めるような生活をしていましたから、全然こだわりもありませんでした。</p>



<p id="0f8c3f60-edd6-4897-993a-2bd64eee3c0e">ただ、毎日数杯は飲むくらいには好きでした。</p>



<p id="9c8ebfb6-e6e7-45f2-a41d-250f8ffafcf7">２、３週間ほどで頂いた豆がなくなったので、元のドリップパックに戻したんです。</p>



<p id="906c40eb-0af0-4fbc-bda0-a769512d42a4">そしたら</p>



<p id="2dcbcec4-a563-4b8a-9948-c334762e73a9"><strong>「・・・まずい」</strong></p>



<p id="a3432530-dd55-4844-b7bf-11f7e0a3f20b">んです。</p>



<p id="713cc6ff-309a-4061-82c8-72196193194a">「え！？」</p>



<p id="1352c54a-a1c8-4ea8-b066-1ef63cc1ac6d">と思いました。</p>



<p id="a0e3b5d3-8ffc-415e-91ea-0c6966e4cdd3">明らかに挽きたての豆にはないオフフレーバーを感じるんです。</p>



<p id="8f9ed0db-e7da-4c07-8a4f-23c2b59a2958">強めに火を入れ、<strong>あえて焦がした</strong>かのようなフレーバー。</p>



<p id="69c15a44-a3ea-4b47-a7bb-c3dad85591ac">その焦げ臭さによって無理に抽出された、味わい。</p>



<p id="395ad3f6-e53a-4a1c-9642-19391298662b">よくよく味わうと<strong>「味が無い」</strong>。</p>



<p id="8e9dfe02-6073-4be6-866f-8b55ea1adeca">極めつけは、家庭用のグラインダーではとても<strong>挽けないような細かさ</strong>で、極限まで豆が持っている味（豆についた焦げ臭さ）を出し切ろうとする企業の戦略まで感じてしまいます。</p>



<p id="e7cc593a-582f-41fc-b0c6-66851881d77d">（ちなみに日本の企業のこういった細かい努力には本当にリスペクトしています。）</p>



<p id="bda10715-df98-4f88-9989-255492b2be18">そしてこの無理に細かくしたことによる<strong>雑味。</strong></p>



<p id="7657120d-a72e-4d45-bd50-a4c082fa9645">細かくしたことによって、酸素と触れる面積の増えた分の<strong>酸化のニュアンス。</strong></p>



<p id="166a55d7-d8a3-454a-afe6-53857a50518b">もしかしたら、その酸化を抑えるための酸化防止剤もあるのかもしれません。</p>



<p id="b92d0931-51de-4cd5-becc-8bbb32619dd7">今までなにも感じず、なにも考えずに、普通に美味しいと思って飲んでいたコーヒーが、<strong>途端にまずくなった</strong>んです。</p>



<p id="c39c9fbe-7a50-45a3-a24c-fc28bb14bbc3">しかも強烈に・・・</p>



<p id="168ec401-983a-469d-8ed6-d4957c488dbf">ドリップパックの方がだいぶ安いですから、これは知らなかった方が良かったのかもしれない・・・</p>



<p id="7037ed53-f445-418b-a82a-79f49b801877">そう思いましたが、職業柄非常に良い経験ができたと思うことにしました。</p>



<p id="28f111dc-0ee5-47e9-8e0b-eb3e0eba02f7">ただで転ぶわけにはいかない。</p>



<p id="c08b8cb6-cd1e-4fa8-a50a-5a22d0c0359c">じゃあこの「なぜ？」を徹底的に追求しようと思ったわけです。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-none toc-center tnt-none border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ul class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">感じなかった味を感じるようになった</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">別物であると考えた方がいい。</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ワインにも言えること</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">興味がある人だけが知ればいい、でもできるだけ多くの人に知ってほしい。</a></li></ul>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading" id="c4f1dcfb-f9d4-4cca-9b6a-02e2234ecda5"><span id="toc1">感じなかった味を感じるようになった</span></h2>



<p id="e5ed273a-78d0-475a-ae11-8f84439073c0"><br><br>恐らくこれが一番の理由でしょう。</p>



<p id="05258d24-b505-4fd4-8233-ccd7bb28ac98"><strong>「今まで感じなかった味を、感じるようになった」</strong></p>



<p id="7c97c213-06fe-4425-94c2-abc3a0478718">言い換えると、</p>



<p id="84e761d8-b912-407d-b7e4-4db3a0ef3667"><strong>「コーヒー豆本来の味を知ってしまった」</strong></p>



<p id="1fc94fbb-4867-4a0a-86b2-2af9e800edb6">ということだと思います。</p>



<p id="b18749c8-eb58-4ad3-9edf-6fb1e85f1e10">これの恐ろしいところは、</p>



<p id="61d1c476-5ea1-487b-98fd-4a3d53c19371">アップグレードの方はなんなく受け入れられるんですよ。</p>



<p id="7cfa65a0-2d57-4904-9552-0fa98c79677e">つまりドリップパックから、自分で挽いたコーヒー豆へと切り替えることは簡単なんです。</p>



<p id="c2cdef5b-08b8-4945-b52d-0319e8053023">しかし<strong>ダウングレードが全く受け付けない。</strong></p>



<p id="0fb98d2a-2270-4f64-9fd3-8d180d68da8f">そう、身体が、舌が受け入れてくれなくなってしまったんです。</p>



<p id="c89e7c48-dc28-4a4b-b498-aaac104b533a">まだ挽いていない豆の袋を開けたときの、香ばしい香り。</p>



<p id="a4681316-91a0-4de4-a853-61fdf03582b4">ここに余計な焦げは無いんです。</p>



<p id="58c76865-bdae-4de0-8c78-fcb64b3e66f9">別にお高いコーヒー豆屋さんの豆を使っている訳ではなく、</p>



<p id="3bca6450-d53b-4294-84b0-b2ce02e0260f"><strong>カルディのマイルドブレンドだって凄く良い香り</strong>がするんです。</p>



<p id="07450af3-969f-4541-b86b-9aa585167b6f"><strong>挽きたての豆のクリアで雑味のなさ。</strong></p>



<p id="efbfdc11-bc71-4733-bd31-5163c872f174"><strong>ちゃんと豆から滲み出る味わいの中域。</strong></p>



<p id="2504492f-4637-4822-81a6-c59ec640f54a"><strong>アフターに伸びる豆のあまみ。</strong></p>



<p id="4cda24ca-0e28-4fc4-a490-fe4697f3a298">それも少し冷めてくると凄く際立ちますが、ドリップパックは冷めてくるとどんどん雑味が明瞭になってくるのが分かります。</p>



<p id="b23bf2c7-10db-4be0-8696-d691dab020e5">知らなければよかった・・・</p>



<p id="e735f116-6875-452b-ad67-6f5712c2c07c">いや、知れてよかった・・・</p>



<p id="8a6d0d5c-9b87-4ba8-bcdb-824537b67c48">この思いが交互に着た挙句、それから半年、身体は正直なもので、ドリップパックのコーヒーを受け付けなくなってしまいました。</p>



<p id="e243ba6f-3774-412b-bad8-6f94825c6da0">これでよかったのだろうか・・・</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="adc3d677-85be-4e76-9552-c0d625bcebb4"><span id="toc2">別物であると考えた方がいい。</span></h2>



<p id="739601a3-3a12-4442-bd3a-002e9c6efe0a">ドリップパックのコーヒー。それは</p>



<p id="ae3fbeef-5f81-46d8-a713-01dcb8a370b5">・あえて焦がしたかのようなフレーバー<br>・無理に抽出された雑味のある味わい<br>・酸化のニュアンス<br>・中域のスカスカな味わい。<br>・味わいの大部分は焦げ臭さ</p>



<p id="ad5dc2a2-ef06-46d2-81fd-f83219e9c215">自分で挽いた豆、それは</p>



<p id="87dc437e-1a49-42fb-b851-ff1ac54ce9b8">・焦げではない香ばしさ<br>・クリアで雑味のない味わい<br>・中域のある味わい<br>・アフターに伸びる豆のあまさ</p>



<p id="c6ea5172-3237-4f5b-b557-0a7b120fbd44">羅列してみると本当に真逆であることが分かります。</p>



<p id="967f875c-7996-459f-9dc2-a12466d3151c">これはもはや誰がどう見ても・・・</p>



<p id="f8c93290-271e-41e3-8517-f9dbe41918a5"><strong>「別物である」</strong></p>



<p id="c7eff3d7-596f-4960-a432-b63dfa25ba4a">ということです。</p>



<p id="a3633196-cc21-45cf-9d1a-4d9b3b6554d9">同じ「コーヒー」という名前がついているから、ややこしくなるんです。</p>



<p id="2cdb5f4d-2b43-4dbe-9ed0-67ccbe0f2a43">「ドリップパックのコーヒー」と「自分で挽いたコーヒー」という別物なんです。</p>



<p id="06b0ea59-8ca4-4335-a5f9-4684129df8e2">「そば」と「うどん」くらい違うんです。</p>



<p id="d49303ea-b708-4922-af55-6a882a8f25d5">いや、「パスタ」と「ラーメン」くらい違う。</p>



<p id="01a9d29c-2344-47f6-9a41-29b560b71881">ジャンルが違う。</p>



<p id="7c02214f-495d-4514-b606-ff45a3b37f33">だって、</p>



<p id="f9303aed-ec85-4a85-8736-74d92a1172f4">「ある」ものが無くて</p>



<p id="9548c616-a2f2-482b-bc1e-292ffe1f8e66">「無い」ものがあるんですから。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="66931d54-29bf-4daf-aba3-5ec097a0181f"><span id="toc3">ワインにも言えること</span></h2>



<p id="f6a20f6e-ac27-4111-ab23-7e03b4dbb0e5">前置きが長くなってしまいました。</p>



<p id="3b0ac174-27fc-4a20-9bb5-2cd97d10234a">しかし、これと似たようなことはワインにも言えると思うんです。</p>



<p id="b53139f8-492c-4f62-af63-14d3e3638c33">スーパーで売ってるワインばかり飲んでいます。</p>



<p id="9b8a2f0d-6b5a-439e-8281-88b9ca03bc0e">普通に美味しいです。</p>



<p id="58449da3-d507-4dc0-897d-74b4810ee0a3">それが私の知ってる「ワイン」の全てだから。</p>



<p id="535de4cf-6ba2-4fea-8943-bc702c4fffe6">でも考えてみると、</p>



<p id="66f893a2-21e3-48e9-bd61-c4f867da4900">常温で売り場に置かれています。</p>



<p id="f748f8db-ba17-4ac5-b257-b678f3300499">その時点で既に熱によるダメージを受けていることは確定です。</p>



<p id="af9b19b4-792a-4ae2-a44f-81556f214e7b">ピュアな酸は残っていない。</p>



<p id="fd4dd5ac-ad2d-4801-9b63-0fe37dc46f3f">1000円以下のワインはどうでしょうか。</p>



<p id="ee4a867e-ad19-4a7b-9abd-0035e24201fe">恐らくコスト的にほぼリーファーコンテナ（冷蔵コンテナ）を使っていないでしょう。</p>



<p id="4c3ab79d-ae0d-475d-9920-6aee41d46eca">ワインの産地の多くは、南半球やヨーロッパです。</p>



<p id="d2d9e485-dc40-4597-83ef-e9aa6603cef5">それらの船は赤道を通過します。</p>



<p id="7ebafcc1-ec2f-4a78-9ad4-9dce7b96e4d5">温度管理をしていないコンテナを使えば50℃は超えるはずです。</p>



<p id="401e1aab-1021-490f-b63e-3cf64c131453">たんぱく質に火が入り始めるのは50℃くらいからのようですから、ほぼ煮ているようなものでしょう。</p>



<p id="bcf79144-3e16-4753-8e70-b45cede3cd77">ピュアな味わいなんて残っているわけがありません。</p>



<p id="367af78e-594b-497a-95ac-cb82d9e42df5">生産もいかにコストパフォーマンスを良くするか、ということが重要でありますから、収量を落として味わいの質を上げようという判断などなかなかできないわけです。</p>



<p id="0f64a81e-3ff9-45e0-bfa8-21638f5053cf">（ちなみにそれらのワインを否定するつもりは毛頭ありません、それも企業努力の賜物だと思っています。）</p>



<p id="efe22f46-555a-471b-b48e-7caef97a7e60">しかしだからこそ、多くの人にとってワインの味わいは「それ」なんです。</p>



<p id="6431854b-89c2-4d5e-95bf-f687333722a6">でも「それ」で良いんです。</p>



<p id="fe99210f-9e2e-43b8-8643-ec2ce2412e57">自分で挽いた豆の味を知らないから。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="c70b351e-2917-4894-b0ba-8ad734827c30"><span id="toc4">興味がある人だけが知ればいい、でもできるだけ多くの人に知ってほしい。</span></h2>



<p id="1992ff0e-823f-443f-9e06-387f13cbf8ac">じゃあどこに行けば、本当に美味しいワインに出会えるのかというのは、あえて教えるものでもないのかもしれません。</p>



<p id="96abc655-bbdf-42a4-ba9e-b0e8d0d7535d">興味がある人はきっと自分で行き着くから。</p>



<p id="c2869e7a-80af-4edc-9f50-8342a8e42307">でもね、スーパーでワインを知って、興味を持った人にはぜひ一度おいしいワインを飲んでみてほしいとも思うんです。</p>



<p id="e8a81117-6f35-40e1-b2ed-911f051e08ad">「無い」ものが「ある」。</p>



<p id="3e1bdf6e-bd5c-414c-b7d7-1e0c73fc0780">そして、そこには特大の<strong>癒し</strong>があるから。</p>



<p id="b1b3b6a0-c656-4274-ab45-ffe92a66528e">でもやっぱり少しお高い。</p>



<p id="2d6fddfe-c1d8-4efb-b4e5-5b8768f5f46c">なので、きっとお財布事情的に知らなければよかったって思う人も多いと思うんです。</p>



<p id="9aed7a2e-f15c-4e4b-9fda-7e4a451506b8">しかもワインの場合は、管理方法を知らなければせっかく良いワインを買っても台無しになってしまうし。</p>



<p id="a9dce1ff-2948-4259-bf6e-c2b734161d74">知らなければ「それ」がワインの味なのに、本当に旨いワインを飲んでしまったら新たな「ワイン」を知ってしまう。</p>



<p id="40725a5c-20c8-497d-965d-f85bdae09dbf">そしてそれはきっと<strong>ダウングレードできない</strong>んです。</p>



<p id="c0aec40e-1d21-4c77-bbcb-cbee981ae96c">ワイン屋をやってると、そういう方を何人も見ます。</p>



<p id="0e1db6bd-a377-4741-9985-3075eaf4a100">でも皆さんどこか満足げなんですよね。</p>



<p id="58cfc4c4-3e5f-482d-bdf7-6cab62249997">多分本当に美味しいワインで日々満たされているからだと思うんです。</p>



<p id="134f26ff-e09e-4e99-97af-ce25c6617176">とはいえ、やっぱりコストがかかることなので、安易にオススメはできません。</p>



<p id="fc29c09c-7962-4e65-8f46-ff17af5ac044">戻れなくなっても責任は取れないから。</p>



<p id="641f70e6-0382-4b1e-b15b-e63c0552799e">でも一つだけ。</p>



<p id="8ae1b9d2-84c4-4976-a488-83bca677e3bc">10年ぶりにワイン屋に戻ってきたオイジーだからわかることを一つだけお伝えします。</p>



<p id="11583c78-6514-45e8-a80d-543152f51da0"><strong>ワイン好きは出世します。</strong></p>



<p id="dd9451f4-ea20-4bc9-bf05-724082e5ab6d">これは何となくではなく、オイジーの統計です。</p>



<p id="a5de1bbb-92c9-4573-8c91-418aa1f10be4">これについてはいずれまた記事にできればと思います。</p>



<p id="369dc626-eed7-42d5-b4b8-a628b37914f9">では。</p>
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		<item>
		<title>オイジーとはどんな人間で、なんでワインを提案しているのか。</title>
		<link>https://oisymag.com/whatsoisy/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[oisy]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Jun 2025 08:09:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[About Us]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[oisy]]></category>
		<category><![CDATA[オイジー]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://mag.oisywine.com/?p=22</guid>

					<description><![CDATA[こんにちは。 はじめまして、オイジーです。 この度は足を運んでいただいてありがとうございます。 どんな人間が記事を書いて、なんでワインを提案しているのか。 気になる人もいるんじゃないかと思ったんですよね。 それにこのタイ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>こんにちは。</p>



<p>はじめまして、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/oisy_wineya/" data-type="link" data-id="https://www.instagram.com/oisy_wineya/">オイジー</a>です。</p>



<p>この度は足を運んでいただいてありがとうございます。</p>



<p>どんな人間が記事を書いて、なんでワインを提案しているのか。</p>



<p>気になる人もいるんじゃないかと思ったんですよね。</p>



<p>それにこのタイミングを逃すと今後自己紹介することもないんじゃないかと思い、書いてみることにしました。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-none toc-center tnt-none border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ul class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">「Oisy」で「オイジー」</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">どんな人間なのか</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">なにをやってきたのか</a><ul><li><a href="#toc4" tabindex="0">実は和食がベース</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">ガチイタリアンで研鑽を積む</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">ホールサービスって面白い</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">ワインっておもしろ</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">忙殺の日々</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">ワインって旨い</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">なぜ「旨い」のかがわからない</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">ニートの日々</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">地獄の就職活動</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">飲食あがりにサラリーマンはちょっとしんどい</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">輸入の仕事のいろはを学ぶ</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">限界サラリーマン、ワインと再会する</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">ワインの本当の効能を知る</a></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">ワインの味が変わった</a></li><li><a href="#toc18" tabindex="0">温度管理の重要性に気付く</a></li></ul></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">そんなこんなで</a><ul><li><a href="#toc20" tabindex="0">だからワインを売ることにした。</a></li></ul></li></ul>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">「Oisy」で「オイジー」</span></h2>



<p>「Oisy」と書いて「オイジー」と読みます。</p>



<p>「オイシー」ではありません。</p>



<p>私が働く「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://noisywine.com/" data-type="link" data-id="https://noisywine.com/">Noisy Wine</a>」の店主が「ノイジー」です。</p>



<p>私はノイジーの甥（おい）にあたるので、「オイジー」となりました。</p>



<p>とあるお客様につけていただいたんですが、</p>



<p>「おいしい」にも掛かってるし、なんだかんだと定着して、今では割と気に入っています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">どんな人間なのか</span></h2>



<p>恐らく、自分で自分のことを正確に説明できる人はいないのではないか、と思うんですね。</p>



<p>少なくともオイジーはそこまで客観的に自分のことを見れないと思います。</p>



<p>なので、いままで、どんなことをやってきたのか</p>



<p>ということを羅列してみようと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">なにをやってきたのか</span></h2>



<p>意外かもしれませんが、学生時代は和食を専攻して、学んでいました。</p>



<p>実際はイタリアンをやりたかったのですが、</p>



<p>和食を知らんで他の国の料理を学ぶのも違うような気がするし、</p>



<p>なによりできなかったので、</p>



<p>まずは和食の基礎を叩き込もうと和食の門を叩いたわけですね。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">実は和食がベース</span></h3>



<p>学校とはいえ、和食の世界は職人の世界。</p>



<p>周りは寿司屋や料亭で働こうという気合いの入ったやつらばかりです。</p>



<p>そんななか、将来は違うことをやろうと思っているやつが混じってきたわけですが、</p>



<p>皆さん懐深く、迎えてくれ、切磋琢磨しながら料理のいろはを学びました。</p>



<p>桂向きは3ｍを超え、研ぎを理解するため、菜切り包丁は一本研ぎ切りました。</p>



<p>ホテルの研修では、一度に100個の温泉卵を造るプロとして、重宝されたこともありました。</p>



<p>しかし今ではあの時のような、透けて見える大根の向こう側も、ピタッと決まった緩い卵を作る自信も毛頭ありません。笑</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">ガチイタリアンで研鑽を積む</span></h3>



<p>そんなこんなで、卒業と同時に東京の某イタリアンに就職。</p>



<p>当時はパワハラ、激務のオンパレードです。</p>



<p>下積み時代は、顔以外はアザだらけという時代でございました。</p>



<p>しかし、そこで本当の料理や仕込みの基礎を学べたことに、感謝しています。</p>



<p>最近になってそのころの無茶が身体に響いているな・・・と感じることもありますが。笑</p>



<p>そんな修行に明け暮れる中、突如甲殻類アレルギーが発症。</p>



<p>自分で作った海老の味噌汁を、うまいうまいとむさぼっていたら、アナフィラキシーで呼吸困難になり、全身に発疹ができ、冗談ではなく死にかけました。</p>



<p>すぐ近くに病院があって、すぐにアドレナリン注射が打てたので、回復できましたが、そのままだったらどうなっていたのでしょうか。</p>



<p>もしかしたら、今こうやってキーボードをカタカタできていないかもしれませんね。笑</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">ホールサービスって面白い</span></h3>



<p>アレルギーってのは一度発症すると戻らないんですね。</p>



<p>茹でた卵が、生卵に戻らないのと同じです。</p>



<p>海老の殻を炒めた蒸気だけで、疼くようになってしまったので、厨房を飛び出し、本格的にホールに出ることにしました。</p>



<p>まともに持ち場を持つ前に厨房を出ることになったのは今でも心残りではあります。</p>



<p>とはいえ、ホールも修行としてやっていましたので、そこまで抵抗なく始められ、むしろちょっと面白いかもと思い始めていたら、銀座のクラブ街のど真ん中の、某イタリアン兼ワインバーに配属になりました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">ワインっておもしろ</span></h3>



<p>ここで大量のイタリアワインと触れ合うことになります。</p>



<p>銀座のクラブ街ですから、デイリーからそれなりのワインまでどんどん空きます。</p>



<p>ブルネッロのエレガントさ、</p>



<p>バローロの厳格さ、</p>



<p>フランチャコルタの細かく、エレガントな泡、</p>



<p>特にイタリアは地域ごとに全然違う品種で、</p>



<p>いったいどれだけの種類があるねん！</p>



<p>とツッコミたくなるようなバラエティーの豊かさに、</p>



<p>「ワインっておもしろ」</p>



<p>と思うようになりました。</p>



<p>この時に某資格も取ったりしましたが</p>



<p>それはどちらかと言えば</p>



<p>パワハラに対抗、見返すため</p>



<p>料理ができなくなったので、他のなにかで手に職をつけるためにとった部分もあり、</p>



<p>また言葉が持つイメージと</p>



<p>いま自分のやりたいことの乖離があるため、使うことはやめました。</p>



<p>もっと自由に、ワインの良さや楽しみ方を広めていきたいのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">忙殺の日々</span></h3>



<p>店長を任されたり</p>



<p>麻布十番の店舗に配属になったりで</p>



<p>激務の日々は続いていきました。</p>



<p>お客様にも気に入っていただいて</p>



<p>「将来店を出すなら、金を出すよ」なんて言っていただいたりもしていたので</p>



<p>それなりに頑張っていたんだと思います。</p>



<p>まあでも扱うのはイタリアワインだけだし、</p>



<p>それだけじゃあなかなかワインの本質は分からんということで</p>



<p>やっぱり悩んでいたんです。</p>



<p>そしたら叔父がワイン屋をやっていましたので、</p>



<p>レストランをやめて勉強させてもらうことにしました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">ワインって旨い</span></h3>



<p>Noisy Wineにきて思ったのは</p>



<p>「ワインって旨い」</p>



<p>ってことでした。</p>



<p>それまでも様々なワインを飲んできましたが</p>



<p>とにかく全部うまかった。</p>



<p>それまでのワインとは</p>



<p>味わいのキラメキと</p>



<p>ツヤが全然違って</p>



<p>輪郭が明瞭。</p>



<p>そしてなぜか「旨い」。</p>



<p>その理由の一番は、温度管理でした。</p>



<p>当時のレストランはそれなりのグレードではあったものの</p>



<p>安いワインは常温保管。</p>



<p>当時はそんな店ばかりで、普通だったんですね。</p>



<p>それでも、それなりに旨かった。</p>



<p>でも「旨さのレベル」が違ったんです。</p>



<p>それはやはり、徹底した温度管理による</p>



<p>「ダメージを受けていないワイン」</p>



<p>の味わいだったんですね。</p>



<p>そしてどれも旨い。</p>



<p>これはある意味単純で、最も難しいんですが、</p>



<p>「旨いワインだけ」</p>



<p>をセレクションしているからだったんです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">なぜ「旨い」のかがわからない</span></h3>



<p>とは言え、なぜ「旨い」のでしょうか？</p>



<p>当初はそこに明確な答えは見いだせなかったのですが、</p>



<p>毎晩Noisy家に入り浸ってテイスティングをしていく中で</p>



<p>徐々に見えてくるものがありました。</p>



<p>そして、「そこ」が分かったら将来的にワイン造りがしたいと思ってたんです。</p>



<p>でも「そこ」を追求するほどに、</p>



<p>日本でのワイン造りって限界があるんじゃないか・・とも思うようになってきてしまったんです。</p>



<p>（今は素晴らしい日本の生産者が増え、勉強不足だったなあと反省する日々です。）</p>



<p>それとやっぱり、料理をするためにこの世界に入り</p>



<p>休む暇なく走り続けていましたが</p>



<p>モチベーションの原点は</p>



<p>「いつか自分の店を出す。（料理人で）」</p>



<p>という部分のまま来てしまったんですね。</p>



<p>ワイン造りをしたい。</p>



<p>というのもワインという商材の中で、料理人に通ずる工程がそこだったからなわけで。</p>



<p>今までは頑張ってこれたけど、そこがなくなってしまうと自分の中の頑張るガソリンがなくなってしまったんですね。</p>



<p>アレルギーが出た後に、そのまましっかり自分と向き合わずにズルズルと来てしまったのも問題だったんだと、今は思います。</p>



<p>そこから燃え尽き症候群でなにもやる気が起きなくなってしまいました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc11">ニートの日々</span></h3>



<p>そこからはモラトリアム人間として、ありきたりな行動パターンを取りました。</p>



<p>とりあえず旅に出ようと屋久島に行き、バイカーハウスで同じような若者たちと出会い、なにも考えずに北上してみたり。</p>



<p>香川で食った200円の素うどんのうまさに衝撃を受けたり。</p>



<p>海鮮にあたって、松山のビジホに何日もこもりっきりになったり。</p>



<p>まあでも心はどこか上の空で、結局帰ってきても身体と心がちぐはぐで、身体を全く動かせなくなってしまったんですよね。</p>



<p>布団から出れない。</p>



<p>目標が全くないから、布団を出て、なにをすれば良いかわからない。</p>



<p>だから行動ができない。</p>



<p>今考えればガチめの鬱だったんだと思います。</p>



<p>人間にとって目標って大事ですね。</p>



<p>どんなに小さくても、なにかの目標があることが、人が身体を動かす原動力なんだということをこの時に学びました。</p>



<p>布団の中から1、2月か経ったある日、気づきを得て、抜け出すことに成功します。</p>



<p>その答えとは・・・</p>



<p>「別になんでもよくね？」</p>



<p>ということでした。笑</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc12">地獄の就職活動</span></h3>



<p>無事布団から抜け出し、ハローワークで就活を始めました。</p>



<p>そんな経緯ですから、仕事は何でもいいから受かったところで頑張ろう的な感じです。</p>



<p>これって凄く健全で、晴れやかな気持ちだったことを覚えています。</p>



<p>しかし専門卒の就活というのは本当に厳しいですね。</p>



<p>まず大半のところは受けられない、最低条件が大卒。</p>



<p>条件が良いほど、大卒じゃないと応募すら受け付けていない。</p>



<p>そんな中、なんとかかんとか数社内定も頂くことができました。</p>



<p>今までのキャリアと全く関係の無い業種もありました。</p>



<p>でもそんな中、自分の中のなにかが</p>



<p>「本当にそれでいいのか？」</p>



<p>と囁くのです。</p>



<p>まだまだ若造ではありますが、</p>



<p>「食に関わる」</p>



<p>ということが自分のアイデンティティなんだ、と本能的に察知したんですね。</p>



<p>本当にギリギリのところで、丁重に内定を辞退させていただきました。</p>



<p>改めて、「食に関わる」というところで就活を再スタートです。</p>



<p>しかしそこからはさらに地獄の日々。</p>



<p>やっぱり条件の良い会社は大卒じゃないと書類すら送らせてくれないし、</p>



<p>試食があったら、アレルギー発症するかもしれないからって食品系の企業は断られるし、</p>



<p>諦めかけてたら一社、話を聞いてくれました。</p>



<p>食品系の輸入商社です。</p>



<p>そこは社長が変わっていて、ワインの某資格を持っていてました。</p>



<p>私も某資格を持っていることに興味を持って頂き、その年齢で取れるなら頑張れるやつだ、と思っていただいたようです。</p>



<p>なんと面接の場で、採用して頂くことができました。</p>



<p>帰り道には、自然と涙が流れてきたのを覚えています。</p>



<p>就職活動を開始してちょうど１年が過ぎていました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc13">飲食あがりにサラリーマンはちょっとしんどい</span></h3>



<p>これはもし、同じ境遇の人がいたら届いてほしいなと思うんですが、飲食あがりで普通のサラリーマンは本当に厳しいです。</p>



<p>なぜなら一般的な社会常識が備わっていないから。</p>



<p>厨房や店の中って本当に狭い世界なんですよね。</p>



<p>外の世界には、そこにはない常識がいっぱいある。</p>



<p>20代とはいえ、年齢的には新卒ではないので、当たり前にできると思われていることを、知らない。</p>



<p>このギャップにひどく戸惑いました。</p>



<p>もちろん、最初は凄く怒られました。</p>



<p>それはもうしんどいほどに。</p>



<p>飲食業だって立派な社会人です。</p>



<p>それなりにやってきたプライドがありました。</p>



<p>しかし、言葉使いや対応の仕方、客先での立ち振る舞いなど、飲食では気にすることすらなかったがとても大事になってくるんです。</p>



<p>この「常識」に脳内をインプットさせるのには随分苦労しました。</p>



<p>コツは「素直になる」と「今までのことは忘れて、一から勉強するつもりで頑張るです。」</p>



<p>でも飲食あがりってどんなに怒られても、</p>



<p>「あれ？」</p>



<p>って思うことがあるんです。</p>



<p>だってどんなに怒られても</p>



<p>「手が出てこない」んです。</p>



<p>これも外の世界では「当たり前」です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc14">輸入の仕事のいろはを学ぶ</span></h3>



<p>そんな人間は結構タフに見られるみたいです。</p>



<p>必死こいて、輸入や関税の仕組みを勉強したり、現地とのやり取りのために英会話に通ったり、営業を頑張ったりしていたら少しずつ、仕事や常識を学んでいって、怒られなくなってきました。</p>



<p>そうすると、次第に色々と任せてもらえるようになります。</p>



<p>メインは肉の輸入の会社でした。</p>



<p>しかも小さい会社でしたら、畜種の数でいったら大手より多かったと思います。</p>



<p>様々な畜肉を扱いました。</p>



<p>肉だけではなく、本当にいろんな食材を輸入しました。</p>



<p>とある食材のブランドを立ち上げたりもしました。</p>



<p>そして、トラブルにも山ほど遭遇しました。</p>



<p>随分と修羅場にも立ち会い、鍛えられたと思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc15">限界サラリーマン、ワインと再会する</span></h3>



<p>そんなしんどいながらも、成長を感じられる日々を送っていたところ、それまでの仕事で最大級の山場を迎えます。</p>



<p>今でも忘れません。</p>



<p>それは、新年明けて、少し経った一月下旬頃、真冬の話です。</p>



<p>社長から引き継いだ数億円の仕事です。</p>



<p>それまでは順調に来ていましたが、突如今回で無くなるかもしれない、という状況に陥りました。</p>



<p>小さい会社ですから、柱の商売の一つです。</p>



<p>サラリーマンの方なら、これを聞いただけで胃がキュ～となる方も多いのではないでしょうか。</p>



<p>オイジーも商売をなんとか継続させるために、日中夜問わず、海外と交渉して、為替とにらめっこして、戦っていました。</p>



<p>しかし、上からのプレッシャーは相当なものです。</p>



<p>会社からも、毎日詰められます。</p>



<p>そんなこと言われたってやってるよ！と言いたくなるのをこらえ、（言ってしまったかもしれませんが笑）</p>



<p>何日もそのプレッシャーの中にいて押しつぶされそうだったんですね。</p>



<p>そんなある日の帰り道、とある量販店のワインが目に入ったんです。</p>



<p>「久しぶりにワインでも飲んでみるか・・・」</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc16">ワインの本当の効能を知る</span></h3>



<p>既に会社でも中堅になっていましたから、就職してから４～5年は経っていたと思います。</p>



<p>その間お酒はたまに飲んでいましたが、ほとんどワインを飲んでいませんでした。</p>



<p>何の気なしに手に取ったそのワインは北米のカベルネ・ソーヴィニョン。</p>



<p>いっても３桁の、安いワインです。</p>



<p>ナチュラルワインやナチュール、自然派ワインと言われる類のものでも無い、普通の安ワインです。</p>



<p>しかし図らずも、そのワインに</p>



<p><strong>「心から癒された」</strong></p>



<p>のです。</p>



<p>なにも考えずに、</p>



<p>たまたま目についたから手に取って、</p>



<p>何の気なしに口に運んだワインの</p>



<p>優しく、柔らかい味わいが</p>



<p>プレッシャーに追い込まれた限界サラリーマンの心に</p>



<p>スッと寄り添い、</p>



<p>癒してくれたんです。</p>



<p>じんわりと心に染み入り、</p>



<p>再び立ち上がる勇気をくれ、</p>



<p>明日からまた難題に立ち向かう活力を与えてくれました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc17">ワインの味が変わった</span></h3>



<p>そのおかげかどうかは分かりませんが、</p>



<p>その商売は首の皮一枚で繋がり</p>



<p>なんとかやり遂げました。</p>



<p>それからというもの、すっかりそのカベルネ・ソーヴィニョンにハマり</p>



<p>数ヶ月かけて、計30本は飲んだと思います。</p>



<p>安かったですし。</p>



<p>でもある日、気付くんです。</p>



<p>「あれ？美味しくないぞ？」</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc18">温度管理の重要性に気付く</span></h3>



<p>なぜ味が変わったのか？</p>



<p>コロナ禍の、異様に人が少ない通勤の電車内で考えてみました。</p>



<p>そうすると、とある仮説に辿り着きました。</p>



<p>ワインを飲み始めたのは１月下旬です。</p>



<p>今は夏前の５月ごろ。</p>



<p>いくら西海岸で大陸内輸送のコストがかからないとはいえ、価格帯的にどうコスト計算しても、恐らくリーファーコンテナは使用していない。</p>



<p>倉庫も常温のはずだ。</p>



<p>1月下旬に店頭に並んでいたのは、恐らく売れ筋だからそんなに倉庫で在庫になっていないはずだ。</p>



<p>北米から日本までは、およそ2週間の船便。</p>



<p>輸入から直で店舗まで並んだとしても、12月末ごろの輸入のはず。</p>



<p>売れ筋で回っているとしたら、倉庫に長く置いて保管賃を取られたくないだろうし（価格も安いし、余計なコストはかけたくない）遅くとも２～３カ月前の輸入だろう。</p>



<p>と考えると最長でも10月ごろの輸入かな。</p>



<p>気温はそれなりに下がっている。</p>



<p>さらに幸いなことに、北米から日本への航路はほぼ同緯度で赤道を通らないから、冬なら船上もかなり寒い状況で輸入される。</p>



<p>売れ筋商品だから暖房の効いた店頭に並べてもすぐになくなっていく。</p>



<p>北米のカベルネ・ソーヴィニョンというしっかり目のワインだということもあり、仮に店頭でダメージを受けても短期間ならそこまでダメージを受けないかもしれない。</p>



<p>つまり、「奇跡的に温度のダメージを受けない条件が重なっていた」と予想されるんです。</p>



<p><strong>だから美味しかった</strong>。</p>



<p>しかし5月に飲んだワインは恐らく</p>



<p>春になり温かくなり、船上でも、倉庫でも温かくなってきて温度が上がってしまった。</p>



<p>ゆえにダメージの蓄積が大きくなり、いくら北米のカベルネといえど</p>



<p>高温による熱が入り、味わいの崩壊を免れなかった。</p>



<p>つまり「温度の高い状況に置かれる時間が長くなってしまった。」</p>



<p><strong>だからまずくなった。</strong></p>



<p>まあ、当たり前っちゃ当たり前なんですが、この考察にはめちゃくちゃ合点がいきました。</p>



<p>自分もちょうど北米からの輸入の商売をやっていただけに、リアルに肌感覚として実感できたんです。</p>



<p>その時に<a rel="noopener" target="_blank" href="https://noisywine.com/" data-type="link" data-id="https://noisywine.com/">Noisy Wine</a>の存在を思い出したんですね。</p>



<p>セレクションに好みの差はあるかもしれないが、</p>



<p>温度管理は徹底している。</p>



<p>ここで買えば、年中旨いワインを飲めるのか、と。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc19">そんなこんなで</span></h2>



<p>ワインに限界サラリーマンを癒し、勇気づける効果があるなんて、昔は思いませんでした。</p>



<p>でも周りに、ワインを飲んでいる人間ってほとんどいないんですよ。</p>



<p>オイジーと同年代かさらに若い世代の人間はアルコールすら飲まなくなっている。</p>



<p>飲んでもスーパーの安ワイン。</p>



<p>これってめっちゃもったいない。</p>



<p>もっと日常の中にワインを落とし込んでほしい。</p>



<p>質の良いワインは、明日への活力になるからです。</p>



<p>きっと今日もどこかで上司に、顧客に詰められ、ダメージを蓄積している社会人がいるはずです。</p>



<p>言ってもワインがその悩みを解決することはできないと思うけど、</p>



<p>多分寄り添ってくれることはできる。</p>



<p>「良質なワイン」は</p>



<p>張り詰めた気持ちを緩め、</p>



<p>癒し、</p>



<p>活力を与えてくれる。</p>



<p>ネガティブを少しポジティブに。</p>



<p>日常に彩りを与え、気持ちも晴れやかにしてくれる。</p>



<p>これって他のアルコールや飲料には無い効能だと思うんです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc20">だからワインを売ることにした。</span></h3>



<p>社会で頑張るみんなを、</p>



<p>「良質なワイン」を届けることを通して</p>



<p>サポートしたい。</p>



<p>そんな気持ちの芽生えから、ワイン屋をやることにしました。</p>



<p>とはいえ、家庭も持ったので、不安定な商売に踏み入る決意をするのにそれから数年を要しましたが、結局はそういうことです。</p>



<p>そんな思いでワイン屋をやってますよ、ということを知っていただければ幸いです。</p>



<p>そしてこのサイトは</p>



<p>そんなワインを楽しむための様々な情報を</p>



<p>まとめていけたらと思っています。</p>



<p>ワインは飲んで味わうだけでも楽しいですが、</p>



<p>「情報を飲む」</p>



<p>なんて言われるほど、知れば知るほど面白いですからね。</p>



<p>では。</p>
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